< 大したもの“だった“、が > フィリッピンの新聞によると、例の大統領がこう語ったという 「 Duterte expressed his vision of forging alliances with China and Russia. “If China and Russia would decide to create a new order, I would be the first to join.” 」 “自立“の志向と、単なる口先ではない実行力は、選挙民の厚い支えがあってのことだろう 何を恐れることがあるのか?と云わんばかりだ・・・大したものだ! けれど、その「方策」はどうか?となれば・・・注視しなければならない すでに、中国とは、経済協力区の類( どのような構\想かは掴めないのが残念だが )の構\築で合意したそうだ。 米国離れは決定されている・・・もはや、覆ることはない しかも、その米軍の撤退計画は、2022年が時期の目標なのだそうだ…自身の任期末にあたるらしい…実に巧みだ! 仮に本当に、米国が今後、更に内向きになって、海外関与を止めていったときには、それは却って、「強いアメリカ」とはまったく逆に衰退の加速化しか齎さないだろう 中国“仕様“の世界の到来に備えなければならない。 その為にも、却って尚更の事、自立の手立てを軍事及び外交・経済の面で「施行」しなければならないのだ。 フィリピンやマレーシアなどのアジア諸国、欧州のフランスは無論その他の国、中南米の対中国そして今後は対ロシアとの関係の強化の動向は、いまは弱小国としか見えない諸国の些細な一時の突飛な動きなどと過小評価してはならない・・・かえって、世界がどちらの方向に向かっているかを知らせる兆候なのだ! いつまで、アメリカ仕様の、大統領選の裏話的な何物も齎さない“オシャベリ”にかまけているのか!?日本のメディア・評論、政治家は!・・・例の御仁にならって“アホども”と言っておこう 皆さんは、どう受け取っているのか?