2017年1月8日日曜日

< 実質と名目のご都合主義…真に脱却すべきは >

< 実質と名目のご都合主義…真に脱却すべきは >
実質は「年換算2.2%の成長だ」と、政権は自慢げなのだ・・・けれど、この四半期、名目で0.2・年換算0.8だそうだ。
デフレ脱却が目標だというならば、恥じ入らなけれならないだろうに!

そもそも、いったい、これを「成長」などというのか?

将来のための再投資ができる“剰余“こそがなにより大切なのに、
・・・為替換算で膨らんだり萎んだりの目先の事象を論ったり、四半期の計数で浮いたり沈んだり・・・相場師とまったく同じ構\え方・姿勢・観点でしかないような政治や政府・政権など、国民は望んでなどいないのだ!


 TPPは条件を組み替えて活かすとなっても、アジア各国その他は大陸中国の扱いを抜きに組成することないだろう(実際に、事実かどうか不明だが、報道によると、はやくも、メキシコ大統領は「共産中国・ロシアを参画させて」と提唱しているとのことだ、・・・アメリカへの「対抗」上も、無くなってしまうよりもましだ、ということか!?)
 もし生き永らえさせるならば、対中国策としての意義を担わせることなどできないはしない
 それどころか、中国“仕様“でなけばならなくなるだろう!

 AIIBには、おっつけ米国も参加せざるをえなくなるだろう・・・共和党は決して反共産中国ではないのだ・・・毛と握手したのは共和党ニクソ\ンだ。

いずれも、日本頭越しの排除の動向である。

われわれ庶民が、こうした本当に知りたい事柄について、「等身大の世界」の動向分析とそれに基づく施策を打ち出し、語って貰いたいし、何より実行して貰いたい。

もう、いい加減に、習と李の権力闘争で共産中国の終わりだ、などと云う類の捏造(なんとか桜に出てくる連中のように)や、あるいは四島が還ってくる機会などと云う空想から、そうした原稿料稼ぎの、謂わば“空想インフレ評論”から、それこそ「脱却」して!


・・・事実・等身大の世界に基いてこそ、どんな環境となっても恐れることなどなくなるのだ
あのベトナムは、あの強大だった米国に負けなかったのだ、・・そうでしょう

良質な政治家は、今こそ覚醒せずに、なんとするのだ、いつ何をしようというのだ

皆さんは、如何お考えか?