< 真っ当な難題・・・けれど、これこそ政治の真価を示すべきとき! > かってのバラエティー番組の「外タレ」と云われた人が、こう発言しているそうだ 「 米国民はオバマ政権下での政治膠着(こうちゃく)と腐敗に失望していた。不満が高まり過ぎると、人々は独裁的要素を持った主導者を待望するようになる。 日米同盟や極東アジアの防衛問題を懸念する声もあるが、私は日本などの同盟国が自立する起爆剤になると期待している。 いちいち米国にお伺いをたてなければ、外交や防衛問題を含め、国益を追求できない異常な依存関係から決別するときだ 」 (ケント・ギルバート氏;11/9付け、ネット記事) これが米国その他で取り上げられることは、むろん無い・・・残念なことに そこまでの影響力がないのは仕方ない けれども、その感想は・・・ とても常識的で、真っ当だろう、と思う・・・まるで生粋の日本人のようだ しかし、本当はこの先が本題だ 具体的に、どのような仕掛けでどのように「自立」の手立てを政治的に組み上げていくのか? ・・・以前からの懸案の、難題だ けれども、これに立ち向かうのが、本当の政治家で、政治の真価が、「問われる」のではなく、むしろここでこそ「発揮されるべき」ところだ すぐ思いつくだけでも、・・・ ? 初めから批准されるかどうか分からないものだった、TPP。・・・当然に、それがなくとも成長できる代替の政策群 (あらかじめ用意されている、と思いきや・・??) ? 引き揚げていくことが想定内の米軍の、望ましい引き揚げ速度のその加速化への対応・・・、 避けられない核問題 ? 中東からも嫌忌されかつ自らも退いて行く米国、・・・それは日本にとっての米国安保下のエネルギー供給源の先細りに外ならない いまこそ、奮い立つべきである・・・良質で優秀な政治家が 博打場開設などに力こぶを入れる単なるバカ派閥長(細田のように・・・一体なぜ、こんな最高学府出のアンポンタンが政治家として現われるのか?!)その他が、赤絨緞を踏むんでいる状況自体が浮世離れした日本の惨状を象徴している、・・・そういう中であっても! 皆さんは、どう捉えているか?