外国人への偏見を煽る報道を禁止するべきではないでしょうか。 先日、韓国籍の方が仏像を壊したというニュースがありました。日系ペルー人の方が犯罪行為を犯してしまった時と同様に、今回も排外主義者が勢いづき、ヘイトスピーチを拡散せています。 私は外国人犯罪を報道することそのものを辞めるべきであると考えています。国籍を連呼するような報道はヘイトスピーチと同じです。人口減少が始まっている日本では大規模な移民受け入れは避けられず、多民族共生社会を実現させるためにも必要不可欠な措置です。すでにドイツでは難民の犯罪に関しては報道を控えるなど、共生社会を実現させるための地道な努力が始まっています。排外主義者に活動のネタを与えては断じてなりません。 それに加えて、外国籍住民の方々の犯罪率をやり玉にあげるような報道や発言も慎むべきでしょう。反人種差別の条例制定を目指し活動をされている「ヘイトスピーチを許さない川崎市民ネット」様が「外国人犯罪率を単純な治安問題として社会的提起することはヘイトスピーチである」という趣旨のご指摘をされています。 https://twitter.com/Kawasaki_AR/status/787051761529860096 外国籍住民の生活保護率についても同様です。 https://twitter.com/Kawasaki_AR/status/787046901547872256 いますぐ人種差別禁止法を制定し、あらゆる形態の差別を禁止するべきだと思いますが、いかがお考えでしょうか。