「米政権、フィリピンでの過激派台頭に強い危機感 国務長官、マニラでドゥテルテ氏説得へ」と題した記事がある、・・・ 『・・米政府は米中枢同時テロを受けた「テロとの戦い」の一環として2002年以降、ミンダナオ島を拠点とする国際テロ組織アルカーイダ系のイスラム過激派「ジェマ・イスラミア」(JI)や「アブサヤフ」の掃討に向けて500人規模の米軍特殊部隊を投入し、フィリピン国軍に戦術指導や訓練を行ってきた。 しかし、オバマ前政権は14年、同島最大のイスラム過激派「モロ・イスラム解放戦線」(MILF)が比政府と和平合意に調印したことなどを踏まえ、米軍部隊の大半を撤収させることを決定。これに対し米比当局者は、米軍撤収の数カ月前にアブサヤフがISに忠誠を誓うなどの動きが出ていたこともあり、「過激派が勢いを取り戻してテロの脅威が再び高まる」として強い懸念を示していた。 米政府がフィリピンでの動きを強く警戒するのは、ISがマラウイ市を手始めに東南アジアで初の「領域支配」を実現させ、そこを拠点に米国への攻撃を仕掛けてくることだ。』(産経 8/5) 正直云って縁遠くて、よく知らなかったし、受け止め方自体が分からない程に、、・・けれども、当事者には深刻であろう、とは想像できる・・・! もうすっかり、離反している者を「説得」などできないだろう!! ここでは、この種の個々の具体とはまったく別途に、日本はじめアジアに限らず、なんだこの状況はと思われる事態の背景には、どうしても「オバマの無為・無能\」が横たわっていて、そのの結果が、いま表\面に現れて、今後も波及し続ける、と看るべき、という事ではないのか、と!!! よく知らないものの、トランプの混乱(と観られている)も、実はトランプではなくて、オバマの遺物だという側面があるのだ、きっと!! 関連して、いまひとつは、米国が、結局は「自国の利益・安全のため」とはいうものの、そのコストをどれほど支払っているのか?という観点である!! ・・・世界中で、この種のことに関与して、「消耗」しないわけがない!!!衰退しないわけがない! その間に世界中を侵食する共産中国には特に、ロシアにも、そのコストを支払わせよう、・・その他の同盟にも、・・・けだし、当然の発想だろう、・・・それを良しとするかどうか別として!!! それは、同時にこの覇権国たちの間に「談合」を産む根源の一つでもある、と思わせるものである!! 例のD君のことが伝えられず、・・・相変わらず共産中国と一層懇ろになるべく奮闘しているのかもしれないが、・・・共産中国が、この種の案件に力を貸すことは無かろう、と思われる中、折角の「力量」を間違った方向に使ってはならないことに早く気付くべきだろう、と!! それにしても、「アジアはひとつ」などではない、・・・そう観念して、観るべき世界だ、と思わせる 自国の権益や安全やのために、どのような「力」を蓄積し、「なすべきときには、なすべき事を、やる」、物理的力を厭わない、という・・その「当たり前」を実現する日本の政治であるべきだ!! そういう者が、トップであるべきである!