「一方的な譲歩」主張の論拠は何なのか?・・・ 『・・・トランプ氏は2国間交渉で、米国にとって有利な条件を引き出すことを狙っている。ライトハイザー氏は今後どの国との交渉を優先させるかについて「戦略的・経済的な観点から政権内で分析中」としながらも、「日本は巨大な農産物市場であり、当然ながら最初に交渉する国の一つだ」と述べた。 更に具体的な品目として牛肉を取り上げ、「日本は一方的な譲歩、少なくとも暫定的な譲歩をすべきで、そうならないわけがない。(米国の)貿易赤字を減らすシンプルな方法だ」と発言。米国産牛肉への関税(38.5%)の引き下げなど、一段の市場開放に自信を示した。 また、今後交渉する通商協定で、相手国の通貨政策に制限を加える「為替条項」を導入することに意欲を示した。貿易を有利にするための相手国の為替操作について、「操作が行われている間だけの問題ではなく、操作が終わっても失われた(米国の)雇用や工場は戻ってこない。これは恒久的な問題だ」として、厳しく対処する考えを示した』(毎日 6/22) 牛また牛(ぎゅうぎゅう)と騒いでいるのだが、・・・恐れることはない!!! ・・・「うまく」もないものを、口にすることはないものだ・・ もう何十\年前だろうか、米国や欧州からリンゴその他、たしか缶ビールもだったか、鳴り物入りで“スーパー“の店頭に並んだことがあった、・・でも数か月も経たずに目にすることがなくなったはずだ、素人には理由はわからない、・・・単に、儲からなければ流通業者も扱わないというだけのことだったのか、ノーキョーや業界の政治力なのか、・・・でも、消費者として明らかだったことは、すこしも「うまい」ものではなかった事だ!! なによりも、米国のこの偉いサン達の「親分」Tが「大好き」な習の「共産中国」に、たくさん買って貰うことになった筈で、全量買い取ってくれと「ディール」すればよいではないか、と思うほどだ、・・遠慮なんてしなくてよい! 「市場」を知らない者がイキガッテいるのだが、日本人は固くてマズイものを食したりしない! ウンとむかし、仕事で一瞬のことだが米国に関わった時、牛とクラブが日本なら三人分ほどの分量が一人当てだとして出されたことがあった、・・「オイシイだろ」という感じの眼付きであったから儀礼上頷いておいたものの、当方には「これて、なんやねん」・・・失礼、これは嗜好がらみで「どうでもよい」が!! ただ、りんごほか果実類は、たしかに「高い」・・・魚も、農家や漁師さんには済まないが、個々の方の問題でなく、・・・、「山林」の世話は今後キチンとなされるのだろうか、数十\年・百年の人の手により育成されてきた田畑・里山は維持されるのか、日本の周辺の海は、半島や共産中国の密漁の絶好の場となっている、との話しも聞こえて来る・・・ 為すべき事がなにか?の構\想が有れば、伴って「チャンス」が見出だされ雇用がついてくる、・・その逆ではないこと自明だが、・・・逆立ちして歩いている者達にはまったく分からない、幼稚なスローガンと「識者」にお願いする「会議」だけが産まれる!!!