2018年1月23日火曜日

< 「ローカル」と「国際」 >

外信で知ったのだが、・・・
『 防衛省の統合幕僚監部は2日、津軽海峡を航行中の中国軍艦1隻が、日本の領海に侵入したと発表\した。中国海軍の艦艇が日本領海に入ったのは3回目。無害通航かどうかを確認できないことから、日本政府は海上警備行動を発令しなかったが、外務省が中国に対し、関心を持って注視していることを伝えた。
統合幕僚監部によると、津軽海峡を東へ航行中の中国情報収集艦が午前10時40分ごろ、小島(北海道松前町)南西の日本領海に侵入。約1時間半に渡って領海内を航行し、午後0時10分ごろ領海外へ出て太平洋に抜けた。
日本側は国連海洋条約で認められた無害通航かどうかを確認できなかったため、治安維持のために海自に命じる海上警備行動を発令しなかった。
中国軍艦による日本領海への侵入が確認されたのは、2004年の原子力潜水艦、16年の情報収集艦に続いて3回目。日本は今回、抗議までは至らないものの、外務省が関心を持って注視していることを中国側に伝えた。』(7/2 ロイター) -

 当方は、こちらのニューズの方が、とても重大だと思われる・・・

 なぜ、「無害通航かどうかを確認できなかった」のであれば、むしろ、「海上警備行動を発令」しないのか?!?と!

なぜ、掘り下げて事実確認をし、報道しないのか?と!!!

意思表\示は、「口だけ」で終わってはならない場合があること、「国際」秩序を自身が創って行く、という意思を、対外に向けて、具体的に示さねばならない時があって、怠ってはならない時と場合いがあるのだ、・・・その一つひとつが、日本を「国際」場裏で毀損していくのである!!!