< 何も言わないのか・・ > 『・・・米国は2月のカンボジア上院選で人民党が全議席を独占したのを受け、同国の政府と軍への支援を停止。6月には「深刻な人権侵害」を理由に、フン・セン首相の警護隊長に米国の資産凍結や取引停止の制裁を科した。欧州連合(EU)も制裁を検討している。 これに対し、中国は下院選を資金面で支援する一方、監視団を派遣。選挙の正当性を強調し、フン・セン政権を後押しする狙いが透けて見える。 2011年以降、年7%前後で推移するカンボジアの経済成長には、中国の役割が欠かせない。プノンペンではあちこちで、中国企業が手掛ける建設中の高層建築物がつち音を響かせている。 また、世界銀行の報告書によると、カンボジアを昨年訪れた中国人観光客は前年比46%増の120万人で、外国からの観光客の22%を占める。このペースで増え続ければ、20年には200万人に達する見込みだ。 中国との関係を深めるカンボジアに対し、加盟国の一部が中国と南シナ海の領有権問題を抱える東南アジア諸国連合(ASEAN)は懸念を強めている。国際人権団体ヒューマン・ライツ・ウオッチのロバートソ\ン・アジア局長代理は「カンボジアは中国に擦り寄ることで、ASEANを不利な立場に追い込んでいる」と指摘した。 新聞社や放送局に対する弾圧で批判を浴びる報道の分野でも、中国はカンボジアを支援。ジャーナリズムを学ぶカンボジア人留学生の受け入れと奨学金の提供を表\明した。 国際ジャーナリスト団体「国境なき記者団」による最新の報道の自由度ランキングでは、中国は180カ国・地域中176位で、142位のカンボジアより評価が低い。国際NGO「自由選挙のためのアジアネットワーク(ANFREL)」は、「中国の支援がカンボジア国民のためになるのか非常に疑わしい」と皮肉っている。』(時事 2018/07/29) 一断片に過ぎないにしても、もしこういう実態であれば、・・・他所の国の、たぶんデタラメと云うべき独裁の政権とそれら同士の紐帯の網、・・・アジアはむろんアフリカ、中南米、中近東からロシアにかけての“一帯”の、政治体制の在り様は、米国一国で対処できるものではとてもないだろうことは、どんなに素人の漠然とした「感じ」であっても、間違いない、と思わせるところだ。 ・・・不正と賄賂蓄財に染め上げられているはずだ、との十\分な推察ができる(はずだ)!!! 共産中国政権はそのパトロン(支援者)なのだ!!!・・・そういう「場」でこそ、その勢力の拡大を図っている、・・あるいは、そういう場でしかその存在を示せないのか、・・・しかし、その原動力となっている「者」はmarx思想を称揚している勢力なのだ、・・・似ても似つかないものの最たるもののだが!!! 少し弁か筆が立って「評論」する者達がマスメディアで、こういう課題に触れる者に出会ったことがない!! 学者やシンクタンク所属員も、共産中国のこの種の悪辣な実態には眼を瞑って平然である、どころかオベンチャラまでする輩も居る程である!!! 普段から国内では民主、みんしゅとがなり立てている連中は何も言わない、・・・「識者」ならば、「思想」の系譜と「現実」の掘り起しをしっかりしてみせて、そんな世界がどれほど忌避すべきものであるかを、「大衆」に示し「教化」する仕事をして貰いたいものだ!!!