2018年11月14日水曜日

< そうだろうか >

< そうだろうか >
関税はゼロにしてその代わりに補助金(これもその性格が様々だろうが)で対応すれば、問題視されることは無い、と元農政官僚山下その他彼と立場が正反対の陣営でも、同様に云っていると思われるが、・・・その理由が欧米がそうしているという程度のもののようだ、・・・そうだろうか?!!

 政府補助金や非関税障壁には何が含まれ何が含まれないのか、・・・サッパリ分からないが、関税なしで補助金(購入者特定負担を国民一般負担に変え希薄化するもの、とも一面では云える)でと言ってみても、そのこと自体が「課題」となる「種」であれば、根本的な議論ではない、と思わせるに足る記事内容だ!!

『トランプ米大統領は25日、欧州連合(EU)のユンケル欧州委員長と会談し、自動車を除く工業製品に対する貿易障壁の撤廃に向けて取り組むことで合意した。米国側はこれまで提案してきた自動車関税についても、譲歩する姿勢を示唆した。
 ホワイトハウスで会談した両氏は、関税や政府補助金、非関税障壁の引き下げに向け、「高官級作業グループ」を立ち上げることで合意。トランプ政権による鉄鋼・アルミニウムへの輸入関税や輸入自動車・自動車部品に25%の関税を課すとの警告を背景に米・EU間の貿易戦争を巡る懸念が強まっていたが、後退する可能\性がある。・・・』(ロイター 7/25)

欧米間で、政府補助金や非関税障壁が取り上げられれば、その「間」に留まっているとは思えない。

目先だけ云えば、仮に米国赤字が専らドイツ車によるのであれば、それを切り離してこういう話しになるのは、素人には分かり易い、同時に、それが解消されない限り、課題がなくなることはない、ということでもあり得る。・・・しかも、「話しを始めましょう」といっているだけで、・・・これは、「北」のときとまったく同じだ!!!


米国には正しい一面がある、とも受け取られる・・・世界の安寧の負担を応分にせよ、「お前も支払え」、と!!!
それをしないで、とくにドイツなどは、・・・ロシアからも、とくに共産中国から「利益」だけは得ようと「うまく」立ち回って、・・・アジアでは何もせず、共産中国のやりたい放題をそのままにして!!

アジアにおける、とくに共産中国も同じだ、・・・自分のことだけしか、・・・日本も、・・・!!!
自国ファーストは、「お前ら」が、これまでにやってきたことだ!!!・・それを、保護主義だなんだと!!!


・・そうだ!!・・しかしながら、・・・
アウタルキーでもなければ、期間の取りようにもよるが、いつもイーブンであることなどできるわけがない、「人」はむろん「物」も粘土細工のように自在とはいかない、・・・仮にそうするためには、共産国家であるほかない、しかも世界がその「一国」の支配下でしかあり得ない!!!

どう対処するのか、とても難しい、素人には。・・この難題を避けようとするならば、「思想」が必要ではないか!!
redの帳簿から眼を離せないのは分かる(・・・日本だったら、もうとうの昔に日本は「終わり」と大騒ぎになっているはずだ)が、それだけ見詰めていては・・???