2018年11月14日水曜日

< では、アジアにおける日本は・・ >

< では、アジアにおける日本は・・ >
素人には、地理的に「遠い」他国のメディアや評論界とその影響力のことなど知る余地もないが、事態の内実の「意義」自体はとても身近な事案で、・・・自国とその「周辺」の当事者の事柄として受けとめるべきものだろうと思わせる!!

『・・・ドイツの著名なジャーナリストで週刊紙ツァイトの元編集長、テオ・ゾンマー氏も24日の同紙(電子版)のコラムで、「冷静にトランプ氏と折り合おうとするやり方」では「もはや不十\分」であり、NATOの共同防衛の保証は「トランプ氏が大統領である限り、絶対ではない」と懸念した。
 トランプ氏が去った後にこの状況は元に戻るとの期待もあるが、同氏は「それもあてにならない」と強調。米抜きで欧州の安全保障体制を構\築するため、欧州連合(EU)内の防衛協力の加速のほか、英仏の核戦力を欧州全体の抑止力と位置づけ、その計画にドイツも参加すべきだと主張した。』(部分;産経 7/30)
ドイツはeu共同であっても事実上の核保有中枢国として名乗りを上げよと言っているのだが、・・・日本では限られたメディアが、しかも、外国の事情の「紹介」の形でしか、「話し」にできないのか、と思わせる!


距離をとって立場を替えれば、両陣営ともに「何を得て勝ってな」ともいえる一面があるだろう。
・・・核を持たせないように縛り付けてきたのである、その米国への「従属」や「依存」自体が「国際秩序」そのものだったではないか、・・・だから、米国の同盟防衛はその「我々」の「従属」ないし「従順」の対価なのだ、お前が護ってみせて当たり前じゃないか、という感覚が根づいているがために、片方の当事者、米国の「わがまま」としか見ない者達が、米国を批難している、そういう「姿」だ!!!
・・・方や、米国への依存と一体のその庇護によって繁栄を両方ともに(欧州と米国においても、日本と米国においても)齎したものだ、・・・しかし、やがて圧倒的に欧州と日本側にその「恩恵」が帰属することとなったことにようやく気付き始めて、「なんで米国だけが背負うんだ」「お前も支払え」!!!

これまでのより多くの「恩恵」に与かってきた「事実」を覆い隠して、背く姿勢を見せて、それが当然と構\えてみせるドイツ(の一部なのだろうか)は、かって後発とはいえ植民地覇権国の一角だったのだ、・・なにか「昔から」の人道的な民主国家であるかのように振る舞って、共産中国からその取り込み策略によって褒められてほどにまるで同盟国のようだが、・・・

直接には差し迫って何という事もない遠くの出来事の中に、たくさんの含意を、自分ファーストの「国際」の在り様、を見て取ることが素人ながらに出来る短いながらに記事内容である、と感じられる!!!

皆さんはどうか?