2017年5月4日木曜日

< 実に、薄っぺらな!・・ >

報道を信ずれば、こうだという、
『 安倍首相とトランプ米大統領の6日の電話会談は、米中首脳会談前に中国や北朝鮮政策のすり合わせを求める日本政府の要請で実現した。
 首相は電話会談を含めると、すでにトランプ氏と6回の会談を重ねてきたが、日本側にはトランプ氏が頭越しに中国と「取引」を行うのではないかとの懸念もくすぶっている。
 萩生田光一官房副長官は電話会談後の記者会見で、「今回の会談はわが国から提案して実施した」と明かした。・・』(読売 4/7)

こんな「外交」上の(大袈裟であってもこう云っておこう)「裏」の事情を、まるで手柄にようにオシャベリするなど、どんなに素人でも「やってはいけない事」だと分かり切ったことだ。

「自身の命運は、他の二大国の掌中にある」と「「自白」しているのだ。
端的に云って、なんと浅薄なことを、これは!?
こんな“小物”を傍に置いて、(これは憶測だが、自身の言いなりになるそうな者なのだろう)、対外的なやり取りを結果も出ないうちにオシャベリする者など、国政上の信頼など置けるわけがない!??!
〔・・思い出した、・・たしか、随分依然、ネットで対談を見かけたが、その時も、地方の市会議員ぐらいにしか印象がなかったのだが、そういえば〕
 こういう者しか傍にいないのであろう、となれば、その親分自身に目を向けて、「一体、なんだろう?」ということにならざるを得ない。

 小さな事と思うなよ!!!・・・こういう所に、却って、その「実態」が露わになるのだ。
綻んだ小さな破れから、使い物にならなくなって行くのである。