これまで通り、いつも通り、だ。 肝心なときには、経済学者も政治学者も、何の分析も示さないのだ。 マスメディアが伝える買ってきた“報道”に(たぶん)ネットで覗き見た意見を拝借して「なぞって」みせているだけである。 「美国」に、どれほどの守るべき利害が半島にあるんだね? 米国流経済学者は、「インセンティブを分析すれば経済学的に解ける」と豪語している(らしい)が、一度もその「研究成果」をアジア地域での事案で示して呉れたことは無い、少なくとも「知りたいとき」に、庶民が手にすることができる形で。 半島での情勢分析と処方を、一度でもよいから「ゲーム理論」なるもので指し示して見せてくれ! いつも、最初は「威勢」だけが声高で、とくに「右翼保守」連中を「悦ばせ」ている。が、いつも、あれほど場合によっては口汚くまくし立てていたのに、なんだそこまでか、では済まず、逆に、妙な取引をして当初の思惑とは真逆の異なる結果を産むのじゃないだろうか、とまで「疑心」を抱かせているのが実態だ、一方の当事者は。 方や、共産中国は、せいぜい4年弱の間、表\向きは少し身を低くしている「振り」をすればよいだけである。しかし、アジアに限らず、米国とロシアが過去に失敗した世界中の至る所で、その両国の喧噪の間に、淡々とその不可逆の勢力の種まきと植え替えを進めているのだ。 何の情報収集もなく、何らの分析もなく、・・・いつも通りの「沈黙の能\天気」が日本を「支配」している、青空ならぬ、アホ空が!!!