共産中国経済が「行き詰っている」、「間もなく崩壊する」“かのように”云う、特に「保守右翼」の評論家(元外交官の馬淵氏なども含め)や政治家・学者風に尋ねたい。 例えば、こんな記事内容を信頼するならば、・・・そのような評価とは、まったく異なるように見えるが、・・・どう評価するのだろうか? 『 オーストラリアを訪問中の李氏は首都キャンベラで記者団に対し、「中国とオーストラリアは全面的な自由貿易を締結するタイミングにある」と述べた。 中国は冷蔵牛肉の輸入に際し、これまで11社の公認企業に限定していたが、今後は認可済みのすべての業者から輸入する。 オーストラリアのターンブル首相は同日、「オーストラリアの輸出は中国の成長を支援する役割を果たす」とし、「高品質で衛生的かつ新鮮な農産物は中国において食の安全をサポートする」と言及した。 また両首脳は、中国国有の中国建築<601668.SS>が西オーストラリア州にある未認可の鉄鉱石鉱山向けに新たな港と線路を建設することで暫定的に合意した。同プロジェクトの規模は60億豪ドル(46億ドル)という 』(3/24 ロイター) こういう豪州が、日本や米国と同一歩調で対中国政策を展開する訳がない!? フィリッピンの政権のスタンスについては、ある報道の断片から少し先日触れた。それら一つひとつから、日本を取り巻く環境が、本当はどうなっているのか?と問うべきである。 我々「庶民」が知り得ることは、まことに僅かでしかも断片だ。それさえ、何らかの意図を持った特定の限られたメディアを介してである。高々知れたる情報によって「常識」だけを頼りに推察・推測、憶測を重ねてやっとのことで、それなりの「感想」を抱くより外に術がないのである。 ・・・それでも、自身で他人を頼らず「判断」やときには「決断」をしなければならない。・・・・考えるまでもない、ある種「恐ろしい」ことである、それによって政治上の委任をしているのだから、それによって子供たちや孫たちの「将来」の命運を相当程度決めているのだ。 だからこそ、「庶民」が知りたいのは、「事実」やその関連・脈絡であって、左翼は無論、保守右翼の、メディアや政治家や学者風や評論家の自分の机上の「こうあって欲しい」という淡い期待や空想や妄想ではない。・・・国民を欺\くものだ。 それぞれの国とって、敬意を払われていない国(それは共産中国だけでない、米国もロシアもそれぞれに)と組んで、どうやって「同盟」の実を挙げるのか? 何も知ろうとしない、何も分析しない、将来の10年・20年の計画も練っている様子がなく提示しない。 一体、・・・・そんな政府や政治をいつまで続けるのか? クダラナイ下衆な者どものアホ事案にかまけて・・・、天皇が行幸したなどと云う大嘘を喧伝する者と付きあってきたことだけでも「アウト」だ!!!・・・と、真っ当な堅実な庶民の正しい判断が下っているのだ。 恐ろしい事だが、状況によっては、遠からず、(「庶民」のように、いつも隠れている真の「保守」とは異なる)一部の「右翼保守」がある種の行動を起こすかもしれない、十\分あり得ることだ。戦前とは違う、などという保証や担保などないだろう。 真っ当な国民はみな、「怒り」に燃えていることを知らないのか?まだ、分からないのか?