2017年5月4日木曜日

< 再来 >

毎日(4/13)は、こう報じている、・・・
『・・・ 安倍晋三首相は13日の参院外交防衛委員会で、北朝鮮の核・ミサイル開発問題について「北朝鮮は(有毒ガス)サリンを(ミサイルの)弾頭に付けて着弾させる能\力を保有している可能\性がある」と述べた。そのうえで「抑止力をしっかり持つべきだという議論は当然だ」と語り、日米同盟による抑止力強化の必要性を訴えた。
・・・、
菅義偉官房長官はその後の記者会見で、北朝鮮の状況について「化学兵器を生産できる複数の施設を維持し、既に相当量の化学兵器を保有しているとみられている」と説明 』

「報道」はこういう時にこそ、なぜ、「その証拠を示せ」と云わないのか?

小泉とブッシュの時の、「でっち上げ」によるイラク政権潰しとその後の「悲惨」を誰もがよく知っている。(・・・、このふたりの行為は、本来、その当事国民からすれば、戦争犯罪者として挙げられる程の所為であっただろう、その「でっち上げ」の「事実」との関与の仕方によっては)。

独自の情報調査機関を持たない日本の政権が、忽然とこのような「情報」が手中にできるわけがない、ことは自明の事である。

それをわざわざ喧伝する意図は明らかである。

米軍の「半島」での戦闘を支援する「口実」造りを、自身および自身以外の意思を背景に始めたのである。いうまでもない、核では現実味がまったくない、核弾頭を打ち込む能\力はまだない事が周知されているからである。では、北が今時点で、核に代替する「飛ばす」ことのでき「そうな物」は何なのか?しかも、国民に「それは大変だナントカしろ」と思わせる衝撃度が必要だ、・・・ついこの間に使われた化学物質である。

米国に従わなければならない一面があるとは、誰れもが承知している、・・が、「国民」が自身では検証する術を持たない事案だからこそ、「でっち上げ」に基づく加担をすれば、それは「同盟」ではなく、「単なる犬畜種」に成り下がることに他ならない、・・・「忠犬ハチ公」と「単なる犬畜生」とはまったく異質である。

この者たちは、「畜生」の道をあゆみ始めている。そして、その周辺に蟲集する「応援者」たち。

・・・と、「たとえば」以上のような「連想」を「想定」する者が現れたとしても、それは決して不自然とは云えない記事内容である。

「右翼保守」達はむろんのこと「左翼」連中と「マスメディア」が、この事案に対して、どのような「評論」を口にし、どのような記事を書きたてるか、注視すべきである。
 色んな事がアカラサマに炙り出されることに成って行くだろう、・・・その一人ひとりの、その組織の一つひとつの本性・実態・・・等々が。