出戻り幹事長がこの頃、昨年末頃からか、少しばかり「吠える」ようになった、かのようだ、・・“報道“の採り上げようにもよるので、随分と割り引かねばならぬにしても、・・・恐らくは、「理論」なんぞで動く者ではないのだ、・・・それだけに、投票してくれるかもしれない有権者の「感触」にとても敏感なのかもしれない。 適当に持ち上げて自由に活動させておけば、それで「言うことを聞き」、党内政治の方は適度に統御しておいて呉れるだろう、などと云った風の態度に終始しているうちに、「なめとるのか」と云わんばかりの姿勢を政権に対して見せるようになったのだ、・・・たぶん?!。 報道の断片は、その記事内容を信頼するならば、こう伝えている、・・・ 『 ・・・核実験・ミサイル問題対策本部(本部長・二階俊博幹事長)を党本部で開き、政府から事情を聴いた。二階氏は「4発も撃ったのになんにも反応がないのでは、世界中からバカにされているようなものだ。気合をかけて、しっかりと対応しよう」と述べ、党と政府が一体となって実効性のある対応を検討することを決めた。・・・二階氏はまた「午前中の対策本部幹部会合で政府側より報告を受けたが、毎回同じような報告で、政府の取り組み姿勢に本気度が足りない、言葉遣いひとつとってみても国民に真剣味が伝わらないというような厳しい意見があった。前に書いてきた原稿をまた読むというようなことではなく、真剣な取り組みをしてほしい」と政府の情報開示の姿勢に注文を付けた。 』(産経 3/6) 期待を抱かせるような言動しておきながら直前になってメディアが勝手に踊ってきたかのような素振りをするロシア案件、新潟火災への遅滞の仕事納めを理由とする役人的対応、関西一円をめぐる維新との頭越しでの官房の親密交際、・・・事の大小さまざまだが、その一つ一つが「本心」では「どぶ板踏みは人に任せきりで、・・・忙しかろうからそれはよしとして、・・外交や軍事の件を問うと「おざなりな」判を押すような決まり文句の役所的説明をするだけで・・!!?」と、そういう思いで居るらしい。 「体よく煽ておけば」などと「なめとったらアカン」で、口先だけで何もようせんのであれば、・・俺らが、・・との声が聞こえてきそうだ!!? 庶民は、こんな動きからも、なぜ、「北」情報は「韓国」出自又は経由の「報道」でしかないのか?それで自衛や防衛ができるのか?というごく自然な疑問が決して間違っていないこと、真っ当なものであることその他様々なことを「確認」し、何がしかを「感得」しているはずだ。 カネをめぐって身綺麗な御仁なのか、単なる親中・親韓なのか、どんな政策を持ち合せているのか、そうしたことはよくは判らないし知らない、・・・けれどそれは、此処では問う必要はない、それはまた別個の問題、・・・、「政権の姿」の一面を映し出してくれる「ひとつの鏡」となっている、と見受けられる。