2018年1月23日火曜日

< 「国民」との感覚のズレとは何か? >

具体的に「請託」と「金銭の授受」が絡むのであれば、「検察」がその本来の職務を果たすべきである、・・手続き上のことは知らないが、なにも提訴や告発がなければ動かないわけではないだろう、・・・
オカシイと思っているが少しも動く気配がなければ、告発でも何でもして、「司法」が動くように「合法的」に手を下す手段が「法的」に用意されているはずだ!?!!
 
 役人が「行政の長」から指示があればそれに沿って仕事するのは当たり前である、・・・「いやな奴だが、社長から、常務から、部長から こう言われたから・・意向に沿って処理しておいてくれ」と、部下に更に仕事を下していくのは、日常茶飯のはずだ(ろう)

 言うまでもない、むろん、それが「違法や脱法」やらに当れば「拒否」すべきである、公にアカラサマにすればよい、出来る筈だ、その術が法的に有る筈だからだ、・・・
 その一歩手前の「法」には触れない段階の、彼らの私利獲得のためその他の、該当の組織固有の規則に係る「違背」やらに該当するときは「考え物」だ、・・・けれども、後々のために「経緯を示す証跡」をしっかり残しておくべきなのは最小限の事だ、・・・その上で、組織固有のルールの違背を明らかにすることができるはずだ、・・民間では難しい局面がある、「正当」であってさえも・・首が掛かっているからだ、・・・が、「そんなこと」で役所では辞めさせられることはない!!

「やってはいけないとされていることをやってきた」役所の長だった者が、辞めさせられた後に、「できるときに、出来る事をやらなかった」だけの「ゆがめられてきた」話し、を「国民」が「そうだ」と納得しているなどと勘違いしているのではないか?
・・・だが、これらいずれでもない事案に赤絨緞の時間を使うことを「疑問」に思っている「国民」も大勢いるのだ!!

そのなかで、・・・でも、報道はこう伝える、・・・
『・・自民党の石破茂前地方創生担当相は16日のニッポン放送番組で、学校法人「加計学園」(岡山市)の獣医学部新設計画をめぐり、安倍晋三政権に対し、国民の理解を得られる説明や対応をするよう要請した。
 官僚が首相の意向を忖度(そんたく)して行政判断を行っているなどとする野党の追及に関して「(政権の対応が)国民の感覚とずれてきていることは、あまりいいことではない。国民の感覚に近づくよう努力しないといけない」と述べた。』(産経6/16)

「国民の感覚」とは、ただ一つでも一様でもないのだ!
石破は、自身が発言するべき「事案」が何であるべきか、が分からない御仁のようである!
・・もっと大事・大切な事案が、政治家として語るべき事案が山ほどあるのだ!!!


いまひとり、分かっていない御仁のこと、・・・事案としてこちらの方が重大である!!!
『 自民党の二階俊博幹事長は16日のBSフジの番組で、安倍晋三首相が憲法を改正して2020年施行を目指すとの目標を掲げていることについて、「それはそれでいいが、党を挙げてそういう方向に行っていいかどうかはまた別だ」と疑問を呈した。
 その理由として「こんな大事な問題をスケジュールを決めて押し付けられたら、必ず国民の中から反発が出てくる」と指摘した。』(時事 6/16 「20年改憲、安倍首相構\想に疑問=自民幹事長」)

しかしながら、これはまったく「国民」からは遊離した話しだ!!・・・
2020年は、その前後で、日本の環境は激変する、・・あらゆる従来の枠組みが崩壊する契機の種はすでに蒔かれて、すでにその一部が芽を出している・・、と捉えている「庶民」からは、むしろ遅すぎるのであって、・・・・!

なによりも、・・・「スケジュール」意識のないことが、これまで数十\年に亘って日本のあるべき姿を如何に修復できない程にどれだけ毀損してきたが、まったく分からないのである!!
・・ まったく能\天気な親共産中国派のたわ言と思われる、・・その都度「なんとなく」それらしいことを発言している範囲内では然したることもなく許容されるが、・・肝心な事には「覚悟」がない「政局」の狭間に「泳いできた」だけの者の本姓が見えてくる思いがする!!

ふたりとも、所謂「ポピュリスト」の典型で、小沢と一緒だった連中だ、・・・このようなこれらの者に、政策を「国民」が委ねることは、絶対にない!!