2018年6月7日木曜日

< 議論をしてない? >

断片の報道によると、石破議員がこう言っている、と・・・
『14日の派閥の会合で、非核三原則の見直しを議論すべきだとの考えを改めて示した。「議論もしないで、『米国の核の傘があるから大丈夫だよね』『ミサイル防衛があるから大丈夫だよね』って。本当に日本の独立と平和は達成されるのか」と述べた。
 石破氏は「日本も結論はともかくとして、きちんと議論をしないで北朝鮮の脅威ばかり言いつのっても、どうにもならないのではないか」と指摘した。
 また、憲法9条1、2項を維持した上で自衛隊の存在を規定する安倍晋三首相(党総裁)の改憲案について「党議決定は平成24年の党改憲草案のまま残っている。そのことについて説明を全くしないで、1項、2項そのままで3項をつけ加える議論は、どう考えても党内民主主義としておかしい」と強調した。』(産経 9/14)


いま、党内で議論しているのではないのか、・・・何も、していないのか?
その党議の場で、大いに発言して自身への賛同者を増やせばよいではないか?
そうして、党内民主主義を実現すればよい事ではないか?

「持ち込み」を認める、というのがこの御仁の立場・意見であるらしいが、その場合の核は米国承認を要する米国の核の傘であることに替わりがないのだろう?・・・しかも、なぜ、強大な権限があったであろう「幹事長」の時に、唱えなかったのか?
 それに、24年「党議決議」がある改正案の実現をなぜ図って来なかったのか?

何だろう、いったい、この御仁は!!!