2018年6月7日木曜日

< なぜ、日本が・・ >

豪州首相が訪米してある事案を取上げる、と・・・産経(2/21)は書いている、・・・本当は、どれほどのウェイトを措いているのか分からない、「ついで」の案件を「主要」なものに仕立てるぐらいはマスメディアは平気だろう
 でも、それよりも、なぜ日本から取り上げないのか?

『・・・オーストラリアのターンブル首相は21日から3日間の日程で訪米し、トランプ米大統領に、豪州、米国、日本、インドの4カ国によるインド太平洋地域の「インフラ計画」の検討を提案する見通しだ。中国が提唱する経済圏構\想「一帯一路」の代替策として、地域で影響力を伸ばす中国へ、協調して対抗する。豪経済紙オーストラリアン・フィナンシャル・レビュー(電子版)が19日、米政府高官の話として伝えた。同高官は、計画はまだ「初期段階」で、23日に予\定される米豪首脳会談では議題となるものの「発表\するまでは煮詰まらないだろう」と説明。
・・・
ビショップ豪外相は19日、同計画が米国との高官協議で話しあわれたことを認めた上で、地域のインフラ需要は大きく、同計画が「一帯一路」と競合せず補完し得る内容になるとの認識を示し、中国を刺激することを避けた。・・・』

豪と印は「腰砕け」になるだろう、・・・ここでは、それでも、本来は日本こそが、その為の事業ファイナンスの仕組みを含め具体的な案件を提示して取り組むべき、政治「経済政策」事案であるべきを、と首をかしげざるを得ない!!!

以前から、インドパシフィックと称する活動の具体がまったく分からない、と云ってきた事案なのだろうが、・・本当は、本来は、この種の「政策」を掲げるのが「骨太」の名に値する「政策」なのに、・・・いまのこの長の政権は、「対策」でしかない事案ばかりで・・・それを羊頭狗肉のキャッチフレーズで喧伝し、・・・ちょっと有名だったり人気者だったりの芸人や評論家と飯を喰ってみせての人気取り、と・・・!!!

理論を欠いた、一宗教宗派や亜宗教共産の左翼の「人類解放史観」と好一対・同穴の、「お蔭史観」に塗れた右翼保守であってもそのうちの僅かの少し良識のありそうな者でさえ、離間していくのは、当然だろう!!!