『・・河野氏は14日のIRENA総会で、日本の再生エネ利用政策について「世界の動きを正しく理解せず、短期的なその場しのぎの対応を続けてきた」と自己批判を展開した。その上で「長期的視野に立ち、一貫した対応をとっていくことを宣言したい」と述べ、日本の技術力で再生エネ利用推進や開発途上国支援に取り組む考えを強調した。 日本の外相として初のIRENA総会出席は、河野氏の強い意向で実現した。 「これは絶対に行く。どんなことがあっても行く」 河野氏は昨年末、年明けの外遊先としてIRENA総会出席を挙げ、事務方に調整を指示した。予\定されていたインド訪問はUAEに切り替えられた ・・・ 河野氏は就任後、北朝鮮問題や対中外交などで現実主義的な姿勢が評価され、自民党総裁候補にも名前が挙がる。脱原発や政府開発援助(ODA)半減など過激な持論も封印した。 だが、自民党の伝統的政策を否定して存在感を示してきただけに、安全運転に徹するだけでは埋没する懸念もある。河野氏は今月9日の有識者会議で、自らを鼓舞するように語った。 「自分はこういう立場だからこういう議論しかしないとか、できないということでは、やっぱり日本の議論は前に進まない!」』(産経 1/14) 党内賛同者がどれ程居るのかはむろん知らない、が・・・「ODA半減」などとは、元々の規模如何にもよるし「無駄」や「バラマキ」「中間搾取」の排除の課題もあるだろうとした上でも、なおもとても現状の日本の対外交展開上「話しにならない」程の「たわごと」としか思われない!!! いま、その点は措くとしても、・・・「政策提言」としての自己主張は、構\わない!!! ・・・しかし、いったい、そもそも、「閣僚」のその「提言の場」は「どこ」なのか? 「閣僚」職を自己主張の場とするについては、・・・その為の「政権内部での議論」をするにあたっては制約など設けてはならないだろうが・・・、当然に任命権者との大枠の方針に沿っていなければなるまいに、・・・その点を省いてしまっているとすれば、 ・・「もし、そうであれば」、海外での正式の国際会議の場で「自国を貶める」発言をすることなど、とても許容することは難しかろう!!! ・・・正式の国際会議にあっては「閣僚」は、個人としてではない、「日本国」の政策責任者として発言する「場」だ!!! 「お調子こいて」と受け取られ、いくばくかの(もし居るとしても)その応援者さえも失うことになるだろう!! フルテキストで発言を知るよしもない、・・・どこまでも「断片の記事」による限りでの話しだが、・・・ なぜ、一体、「建設的な日本の姿勢」を示すべき「使命」に基づくべき者が、わざわざ海外で自国を貶める言動をせねばならん?!!!・・・あの「鳩山」とどこが違うのか、とまで思われる向きも出てくるだろう、・・・その「現象」面からすれば!!!