3/14付けで、元記者・元政府委員の屋山太郎は、こう書いている、・・ 『・・・ 中国は社会主義経済体制だったが、78年に改革・解放路線に切り換えて、86年に加盟申\請したが、15年間認められなかった。いったん加盟となれば、他の市場経済国と同等の権利を得る。ところが中国のやり方は、精密な製品を買って来て、分解して部品を真似る。同じ製品も製造できるし、部品も売れる。他国の特許などはあって無きが如くなのだ。知的財産権や特許など「真似てなぜ悪い」と居直るのが、中国、韓国だ。 安倍晋三氏が米国抜きのTPP11をつくる狙いは、盗難や知的財産権に極めて厳しい協定だ。端的に言えば“中国抑止”である。トランプ氏がTPPに入っていいと言い出したのは、その知恵に気付いたからではないか。』(3/14 静岡新聞) 特に反共産の人達に訴えるものがありそうな話しに一見すると思える、・・・けれど、同じ反共産の当方には・・・これは何だろうか、としか思われない! ・・・引用の冒頭の一行を外すと30・40年程前の日本のこととしてそっくりそのまま使えそうではないか、ttpを飲もうとした米国の農産物業者はなにも中国抑止なんて頭にない、・・・トランプが検討してもいいかもと言ったのはそうした農産物業者の歓心を今年はちょっと惹き付けておくにしくはないと選挙戦術上思ってみただけではないのか、中国から知的財産を守るためには、バイで習の方が折れて対処せざるを得ない方策を考案する方が手っ取り早くまた確実であろう、・・その目的のためであれば、わざわざ発効が何年先になるか分からない(と云われている)tppに頼るようなことをするのか、と・・・tpp加盟の一つの意義が中国ルール(蔓延)抑止を含むといっても、だからといって、その加盟国が中国との交易を控えるわけではまったくない、tppルールを適用しなければ中国と交易をしないなどというものでもないではないか!・・・等々、ごく自然に湧いてくる思いとは、まったく異なる、例によってマユツバの評論だと思われてくる!! 2/28付け評論で、『韓国の文在寅大統領が演じた米国と北朝鮮との橋渡しの試みは、まさに無駄花に終わった』と、なんらの根拠も示すことなく結論付けた状況から、大きくというよりもまったく外れた情況となっているなかで、(・・・それはそうだろう、誰にとっても思いも掛けなかったことであろうし、日本ではほとんど裏切られたと云ってもよい環境に放り込まれたのであろうからには)、・・・評論家が為すべきは、今後どうなるかもむろん分からないとはいえ、米国政権をして少なくとも「やる」と言わせた米朝のtalkなるものの、たぶんいくつものあり得べき帰趨の想定と、その日本の対応と、その当面の対応とは別に将来の採るべき政策をこそ評論すべき時とところであろうに!! ・・・とぼけた、ふざけた政治「屋」連中の「根拠」なき「願望」の駄評論である! 支持する者が、窮地にあることを知って蒼ざめ、はぐらかそうとしているのである!! いくども便宜供与を促されているのである、実際お付の役人が問い合わせをしている「事実」があるのだ、・・・その時点で、「便宜供与はできない」と「断ち切る」ことをしなかったその事跡とその「姿勢自体」を、「便宜供与をしていない事実」などとは無関係にそれにも拘わらずなおかつ、「課題視する心情」が人々には、根付いているのである!!! 政権の中枢の周辺者がしてはならない「付き合い」方だ、と刻まれているのである その受け留めは、真っ当である!!! マスメディアの報道内容などとは関係ないのだ、そんなものに影響されて判断することなどない、庶民は! 昔風に言う所謂あか新聞の捏造なり何なりのその針小棒大の喧噪の真偽などとはまったく関わりのないところで(そんなものを“よし“としている庶民などいない、似非インテリの大衆を除いて)、「なんで、あんな奴と関わって!???」と”あきれて”に離反していく、それが“世間”の実態なのだ!!! 秘書給与詐取の大阪出の左翼の女代議士の鬼の首を取ったかのような厚顔を、受け付ける国民は僅かであって、同調するのはマスメディアの連中だけであろう! しかし、それによって、憲法も官僚統御も、なにもできない状況・・これがもたらす事はなにか、と・・でもホンマものの評論を期待してはならない、迷妄の右翼保守からは!!! 「党」の問題などではないのだ! 赤絨緞での答弁の直後に、・・・中枢は結果の報告以前に違いの存在を知らされたいた、と・・・あっさり裏切られて、・・・これでは、内容がどうだなどどこ吹く風となっていくのは、むしろ自然、押しとどめることはできない! 「終った」のである、余命はせいぜい6ヵ月弱と、・・・肝心なのは、なによりも「党」の問題ではない、・・・加担してはいけない!!