< アジアに米軍が居なくなる日 > あり得ることだ 日本に米軍を置くことの便益は何で、どれほどなのか?そのメジャー・尺度は何のか? まして、朝鮮半島に何のどれほどの便益があるのか? 有るとしたならば、それは日本または朝鮮半島に固有の要因があるからなのか?そうでないとすれば、どのような要因か? これまでは有ったにしても、今後も有り続ける、と考える要因は何なのか? 対共産中国の構\図は日本の保守にのみ流通する実体のない漠たる観念に過ぎない、という可能\性は無いのか?もはや、日本以外の”世界”は、共産主義対抗図式から抜け出してしまっている可能\性はないのか?それが、どんなに間違った捉え方だと”世界”に向かって云ってみても、もはや通用しなくなっている可能\性があるのではないか? 多くの政治家やシンクタンクや学者、まして知ったかぶりと分かったふりのマスメディア・評論家は、国民の前で、これらの根源的・基本的課題・疑問若しくは疑念に真正面から取り組む基礎研究から、それがどんなに遅きに失するかのようであっても、始めるべきだ 如何か?