2016年11月7日月曜日

< 自縄自縛 >

< 自縄自縛 >
 これまでの自民および現政権は、国内だけでない国連など海外で公式に抑止目的の戦略「核」でさえ持たない事を主張し続けている

 これほど共産中国にとって手玉に取りやすいことはない
闘いの相手がみずから自身の手足を縛って、その上で「話し合い」で交渉しましょうと対外的に公にしてくれているのである

 米国は、既に尖閣の施政権は日本にあるが「領土」問題には関与しないと公式に宣言している
 同盟国であっても、領土係争には関わらないと言っているのであるから、抑止力を自身が放棄した日本の領土を戦わずして奪い取ったのと既に同然の状況だ
 あとは米国大統領選の行方が大方明瞭になってくるまでの期間を見計らうばかりだ

 果たして日本国内が、平和で安全安心の国柄で有り続けることができるのは、何時までのことであろうか?

いま、物理的な効果を含めた国家意思を示さなくて、いつ示すのか?

 せいぜい1千か2千の電話アンケートによる、首相の支持率など、一瞬にして霧散するだろう