2016年11月9日水曜日

< 貧すれば鈍する >

< 貧すれば鈍する >
 間違った経済学を優秀な成績で修めた学者や役人やメディア評論家のお蔭で、間違った政策が教育現場にも施され、国立大学は瀕死の状態にあるなど教育の軽薄化が加速されているために、いまの悲惨な現状となる前の過去に達成された業績に基づいて場合によっては数十\年も経過してから与えられている世界的な“賞“に浮かれているマスコミほかの雰囲気には、むしろ今後の凋落の時代を迎える”現状”に震撼さえ覚える
 それらは、“費用対効果“”費用便益分析“などでは測れない且つ企図できないものだったのだ

社会総体の剰余は、その“費用対効果“”費用便益分析“などでは測れない且つ企図できないものにも投じていくべきものである・・・けっしてミクロ(の営利企業)経済学なんぞを持ち込んではいけない世界なのである・・だからこそ、国で税金で賄うのである
逆立ちして歩いている政治家・学者には当たり前のことが全く分からないのである

 政治家も学者もその軽薄な間違いから脱却すべきことこそ将来日本のための課題なのだが、なおも、デフレからの脱却が政策「目標」だなどと唱えているところに(貴殿もその一人かな?)短視眼で将来を過つしかない目先のしかも暗い将来図に基づく施策しか施されないのである・・・商品券配布や少額現金配給のような将来のための投資を呼び起こすことなどまったく無い無駄な駄策のように

 貧すれば鈍する・・遠からず日本に襲来し席巻する嵐だ

皆さんはどうお考えかな?