北方領土問題について質問させて頂きます。政府は、歯舞・色丹・択捉・国後の四島を日本国の固有の領土として主張していますが、一方で1951年のサンフランシスコ条約では千島列島を放棄しています。千島・樺太交換条約によって千島列島は日本の領土として確定しており、その千島列島を放棄したのは誤った判断だと私は思っていますが、筋を通すのであれば歯舞・色丹の二島返還でとどめるべきだと思います。択捉・国後は放棄した千島列島に含まれないとの主張がされていますが正直屁理屈のように聞こえますし、それならば共産党が主張するように、北千島を含めた全島の返還を求めるべきではないでしょうか。西田先生のお考えをお聞かせください。