< できもしない事とできる事 > 信頼の二文字とは無縁のマスメディア報道と異なり、北はとても意気盛んな様子に映る いつまで、左翼でも右翼でもどっちでもよいが彼らとまったく同じ“安全で安心な国内”での遠巻きシュプレヒコール類似の、“核実験反対”“断固阻止”など決まり文句決議だけして、無為に過ごすのか? 米国の副大統領に至っては、共産中国に対して日本の核武装の脅威を持ち出して“そうなりゃお宅にも不都合だろう”と北の核阻止圧力の“依頼”をするなどというネジれたことをしている現状だ・・・呆れ果てる程の端的に云ってバカである、こんな者が同盟国の中枢に居るのである 北は、核保有国である、国連決議などどこ吹く風である いつでもその背後に共産中国もロシアも支えとして立ってみせるだろう なぜか? メディアの一説によると“破綻寸前”の国が、である 一説によると“大国”である日本はできないのに、である 米国の大統領が、その当初4年間で一地方の弁護士でしかないことが明らかになったのに、無能\を晒し続けた結果だが、考えてみれば、合衆国の国民は国際関係などほとんど関心などない者が太宗を占めるといってよく、そこから選ばれた一国の長に過ぎないのだ アジア、中近東、東欧、ロシアは、専制官僚支配を歴史的伝統とする、その地域について、米国民が関心を抱いているなど、とよもや思い違えてはならない 米国政府の国際感覚は、政権が変わっても、対ソ\連その後の対ロシア対抗図式に彩られて、その偏光メガネを通してしか見ることも考えることもできないのである その対抗図式には、地中海から黒海へと広がる地域の、石油利権だけでない、一帯のユダヤの境遇に裏打ちされているだろう ために、アジアは対ソ\対抗のための包囲・抱き込み対象でしかなく、その一環として共産中国への肩入れもコントロール可能\だと高を括ってきた 日本は、占領政策施行地の延長としてしか観ていないことは、外交辞令を要しない日本の外での米国政治家の発言から疑いようもない自明な事である 欧米にとっては、アフリカはいまなお経済的支配の対象なのだろうが、同時にそこはしかし贖罪と憐憫の対象だ、 ところが、アジアは何だろうか アヘンも原爆も枯葉剤も、アジアでしか使われたことがない、その意義は何だろうか この環境・位置づけの中で、独自自立して、何を実行すべきだろうか、日本政府は