2016年11月10日木曜日

< 崩壊 >

< 崩壊 >
米軍基地があっても何の頓着もない
フィリピンの大統領が北京のフィリピン人会でこう語ったそうだ
「 Your stay[the US] in my country was for your own benefit. So time to say goodbye, my friend 」
( channel newsasia・・・シンガポールのメディアか?)

彼は、別途に、以前から、すでに、繰り返し、
“ 駐留は米国の利益の為めであって、我が国にほとんど何の利益も齎していない
植民地として、永く欧米の価値観を押し付けられてきた
中国も、西洋の喧伝で悪者扱いされてきたのだ
いまやフィリピの希望は“中国”である“
と語っているそうだ
 日本のマスメディアが報じない、このような海外記事の信憑性を確かめる術など”庶民”にはないが

しかし、もし、そうだとすれば、それはなにも大統領になってから、チョット内政に口出しされての発言などでは、けっしてない
一過性のものなどではけっしてない、に相違ない
 
大統領は、大したものだ・・もし新たな従属の道を選んだのでなければ!?

 バナナの禁輸など、とても分かり易い圧力を掛けた上で、“平和的対話で当事国が解決するべき“と歓待する中国は、「利」だけではない「理」も我が方にある、と国際的に示すことができた、と考えているだろう
・・・勝負はついているのだ!

しかし、この影響はフィリピンだけに留まることは、もはや絶対にない

アジアの各国、何よりも大陸中国は、米国も米軍もアジアでは「何もすることは無い」し「できない」と確信したのである

 日本の外交官・政治家は、「米国に付いていれば、安保上の不安などないんですよ」と主張し続けてきたが、情勢はいとも簡単に覆るものであることが、鮮明に実証されている
 米国にbowすることしかできない日本の政治状況は世界からは「嘲笑」の対象でしかないのに!

日本は、アジアで“孤立“していくだろう、しかも”排除される“形で

 国会も、米国大統領選も、余りにも「ちっぽけ」で貧相で、眼を覆いたくなる

ここに至って、“終わった戦後”が“崩壊”したのである

 自立・独立の道を構\想し歩むべきときだ

皆さんは、どう考えるか?