2018年6月7日木曜日

< 「このまま・・」と・・ >

期限を限られた仕事を引き受けると、時間規制など吹き飛んで、仮に「会社」が表\向き場合によっては形だけでも休めと言ったとしても(それを以って、会社の責が問われない「ように」仕向けたとしても)、引き受けた当人は働いて「しまう」、・・・そういう経験をした人はがけっして少なくないだろう!!

・・・「からだ」と「こころ」は一ヵ月もあれば本当に「壊れる」、・・・床に就いても体が冷えていくばかり、眠れない、息苦しくて・・・これはもしか、「このまま・・」と、・・・30代にそんな経験をした、・・・「からだ」をどんなに検査しても医者も「わからない」のである、・・次第に「個人的なこころ」の問題(痾)」に仕立てられていくのだ!!
・・・その一歩手前で「転換」をはかることができれば、幸いだ、・・・いま、街中で結構\見掛けるメンタルクリニックが、思いのほか「混み合って」いる実態を、どれほどの人が知っているのだろうか?

電通その他のニュースは、心底いたたまれない!!!こみ上げてくる、「怒り」が!!!

仕事の量が過大なのである、未だ任せる段階でないのに・、・・本来複数の者で当たるべきをひとりに負わせて、その上で、しかし、会社は休みを採るように指導していたと「記録」上はできる!!

「裁量」は、「会社内部の上下組織」のなかで効くわけがない!!!・・・「管理職」においても、それが効くのは、「人員の加減や仕事の割り振りの権限」が付与されていなければ、あり得ないことは、「現場」を「真剣」に知る者であればすぐに分かることである、・・・それがなければ、既存の者に過大と強度がいや増されるだけである、ことを!!

本当に必要なのは、「労働力」としてしか現れない「生身の人のあり方」をよく掴んで仕事を進めるための「会社内部での業務単位の「雇用」権限の仕組み」と「経営者及び管理者」に対する「教育」だ、という一面があるのだ、・・・彼らは驚くほど「稚拙」で、案外に「怯懦」だ!!

経済学者・経営学者・評論家は、労働と労働力と人とを無分別に扱い、近代乃至現代経済学には資本の定義がないのと一対の、定義を欠いた「L」として、連続した飴細工のように「労働」を扱っている!!!
(昨年、まゆつばの在日外人証券マンのロイター記事を巡って少し触れたが)。

残業規制は、法で時間の上限規制することはむろん要するが、同時に割増し率を休日100%以上、労働日50%以上とすれば、ほとんど自動的に「禁止」的になるだろう、・・・仕事を減らさない限りは、生産性を各段に引き上げるか、人員を増やすしかない!!・・ これが「狙い」ならば、むしろ!!
 しかし、その過程で生じるであろう既存人員への労働「荷重」とサービス残業と呼ばれる無記録不払い残業の課題をどう掬い上げるか、という「課題」であるはずだ!!!と思えてくる。

・・・本来は、「課題」は、時間労働だろうと裁量だろうと、本当にブラックと呼ぶべきは、真っ暗で目には見えない、明るみにでないという意味で、短期間でも「心」と「身」を破壊する「あの」労働「荷重」なのである!!


いや、中小企業はどうする、つぶす気か、という声が当然のように聞こえてくる!!
 それは重い課題だが、そこは考案の余地があるはずだ、・・・人員増しは必要となるかも知れない、だが一日の労働を複数がシェアー(残念なことに、秘書給与不正受給し他者に責を負わせていた大阪の浅ましい「厚顔」の女野党一議員の手垢で汚されているが)する場合、人件費総額での負担増しを抑える工夫、たとえば労働保険・社会保険料会社負担の軽減の工夫その他思い付くいくつも可能\な支援策の考案の余地が有る筈だ、・・いまの税額控除の煩雑でそもそも知れたる税額の中小には実質無効の(大企業でも使い勝手が悪くてほとんど効果などないのではないか)の策も、その場合はもっと簡素で基準をクリアーし易くできるはずだ、・・・!!!


それにしても、左翼は企業や営利事業自体に否定的であるからはじめから「論外」、・・・だが、知識人とか右翼保守とかは労働問題は左翼にやらせておけとでも云わんばかりの無関心さだ!!

内での目玉としていた「粗末な」策でのvitalな様相と、外での「南」のその米韓「演習」の「持続的な中止」を「北」と謀り(「交渉中」を続ければ自動的にそうなる)米の排除に向かう中で、・・この二つの状況のもたらす来る9月の趨勢は、既に決している、というべきである!!!
、とそんな風に見えてくる!!
・・・ちなみに、株価なんてアベノミクスで決まっているわけではないことを日々「場」が実証しているも、事実を観てもまだ分からない、右翼保守達よ、・・・「見ても観ても、見えない、聞いても聞いても、聞こえない」のだ!!!