2018年6月7日木曜日

< 経済音痴のチャランポラン >

どんな素人でも多少とも会社財務に触れる機会があった者なら、企業の将来のための研究開発や事業投資がその生命線であることを思い知らされるであろう、と同時に「国」の全体にとってもその意義は本質的に同じであろうと感じ取ることになる!!!

しかし、税の改正に少しでも関心を抱いて覗いてみると、細部の仕組みは知らなくとも、事柄の意義の本質からして、なんというチャランポランなことを、と思わざるを得ない措置が講じられている、としかとても思えない、・・・!!!

3%の賃上げをしなかったら、研究開発に係る税額控除は「許さない」というのだ、!!!
「大企業」に限り、と!!!

いつから、この政権は共産党の代弁機関に成り下がったのか?!!!

「大」だろうが「小」企業だろうが、「賃上げ」と将来存続を掛けた「研究開発」とは別事だ、・・・一方の措置から生じるであろう歳入の減少を抑えるために、まったく別のしかもそれこそが将来の歳入増しに繋げるための措置であるはずの研究開発税額控除の適用を禁ずるなどという、帳尻合わせの税改悪を、こっそりと・・・しかし、それを「大企業」を対象とする(・・実際に税額控除の効果を発揮することが大企業に多いからであろうが)ことによって、大企業嫌悪政党の共産党の意に沿う改悪をやってみせている!!!

「一国の長」の経済政策上の見識の貧困が、その音痴がチャランポランな音声を奏でている!!!

遠慮なく、端的に云うべきでる、・・・・・・「このバカタレ」と!!
周辺にまともな知恵者がいない、か・・・居ても彼等から話しを聞いて、それもいいね、これもいいね、と自身に基軸がなく、砂糖をまぶした刺身をつまみにお燗したバーボンを飲むような態だ!!!

「右翼保守」の似非インテリ達は、これまでに何度もいくつも落胆させられながらも、なおも「支持」しているようだが、・・・本人もその応援団に対しても、「庶民」が支持するところではないことに気付くべきである!!!

先日、自死した西部氏は、表\向きは「総理」を「消極的支持」と云っていたようだが、裏ではとくにその経済政策をこき下ろしていた、と承知している!!!
西部氏がどうあろうと別段何ということもないが、・・・ついでながらに!!!