これは、国内の「報道」では「本当のところはどうなんだ」と思わざるを得ないとき、念のため何がしか確かめられないか、と探してみた外信の記事内容の一つである、・・・海外メジャーメディアがどんなに信頼性がないと評論家に言われても、それしか接する術のないごく「普通の庶民」には、そのわずかな一端を、注意と警戒を怠らずに、観るより外なく、・・・ 『・・・中国の鍾山・商務相は9日、トランプ大統領の訪中に合わせて過去2日間で成立した米中間の商談が2534億ドルに達したと表\明。「これは本当に奇跡的な出来事だ」とコメントした。 一方で、中国市場への自由なアクセス、サイバーセキュリティ―\、海外企業内での中国共産党の存在の拡大など、米企業が持つ懸念の多くは依然として解消されていない。 在中国米商工会議所のウィリアム・ザリット会頭はロイターに対し、今回の商談について「力強い二国間の経済関係があることが示された。ただ、米企業は中国での事業展開で引き続き不利な状況にあり、競争条件の公平化に注力していく必要がある」と述べた。 今回成立した商談の多くは、拘束力のない合意で、詳細に欠け、既存の提携に関する発表\などとなった。・・・ 米業界関係者らは、大規模な商談成立が貿易を巡る米国の懸念の解消につながるかとの質問に対し、慎重ながらも楽観的な見方を示した。・・・』(「米大統領の訪中、2500億ドル超の商談成立」部分;北京/上海 11/9 ロイター) なんと、30兆円弱の商談が「訪中に合わせて」「2日間」で「成立」だ!?!・・・それを二大核覇権国のトップが見守るとは!!! しかし、この外信は、その「中身」が何であるかを少なくとも「ほのめかして」呉れている!! もし記事通りに、「今回成立した商談の多くは、拘束力のない合意で、詳細に欠け、既存の提携に関する発表\」であったとすれば、・・・・ 一瞬にして思い出したのは、イラクの「独裁者」の銅像が倒される、まるで演出されたかのような映像だ!!!・・・もしやプラスティックかと思わせる程の空洞の「ハリボテ」だった!!! 「成果」はすべて、「演出」である!!・・・いや、「外交」だから、そうあって構\わない!!! ただ、これは「アホらしいほどの」と形容しておこう!!! 問題は、本来の「課題」が、将来に先送りされた、ということだろう!! そして肝心なことは、その「先送り」の意義は、共産中国Sには「勝ち」を、米国Tには「体面の維持」を意味する、と受け留めるべきだ、と思わせる!!! それは、同時に、米国Tと共産中国Sとが「どんな者」達であるか示して呉れている!!! 元外交官や元経済学者のようなT支持者も未だに居るようだが、・・・「アジア」も「シナ海」も「海洋」もまして「環境」も更には「人権」などとうに忘れさられ!!!!!どうだこんなに「金持ち」、こんなに「強大で巨大」、だと競い合うだけの!!!?!!・・・・ 「こんな者」達を「戴く」二大覇権国が「世界」を牛耳る「将来」、その数十\年どころか数百年を「許容」するのか??!!!