『・・・トランプ氏は中国に厳しい貿易赤字の是正策を要求した。米中で100日計画を策定するというのだが、極めて困難な作業になるだろう。米中会談は何も生まなかった。』(屋山太郎4/12付 静岡新聞『論壇』)・・・とは大外れだったのだが、・・・その保守右翼の、その実は得て勝手な夢想に基づく迷妄の断定と断言によって、一瞬にして10万人を黒こげにし生涯の苦痛に陥れた時の権力者達へのあの戦争中の「翼賛的精神」の「写し」を今なお見せられているかのような、この種の人物の「評論」の口ぶりを借りれば、・・・G7は「何も生まなかった」!・・・どころか、その存在意義を今後さらに「問う」自体に陥って行くだろう・・! まして、右翼保守の翼賛(オベンチャラ)精神が語る“安倍がG7その他で、経験のないTはじめその他をリードして”などとは単なる「たわごと」であり、そんなことは「どうでもよい」何らの意義もないことも、予\め庶民には“そんなことはない“と自明のことであったものの、実証されたのである。 本当の課題は、その先には、どのような「世界」があるのか?ということだろう!! 事実の確認・血道な基礎研究と分析それらが欠落した、「信頼」とはとても程遠い、評論をする者達が、「言論」のその一部を担っていることへの「憂い」は、左翼というも共産というもその虚空の「地球外」と云うべき理念に基づく非人間的な活動と幼稚な歴史歪曲による過激な煽動的言動に対する「侮蔑と警戒」と併せて、右も左もなく傾向や主義とも無縁の庶民が手持ちの常識のみを頼りにメディアが伝える報道から事実を取り出すという困難には必須の心がけである! あらためて、そう思う