< なすべき時に何もしない!出来ない時に「やる」という! > 従来から繰り返し、「口先きだけ」政権について触れた・・・矮小だ、とも。 報道を「事実」だとして信頼すると、・・ 『 ・・・海上保安庁は18日、尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺の領海に同日侵入した中国海警局の船4隻を監視中、小型無人機「ドローン」が飛行しているのを確認したと明らかにした。尖閣周辺でドローン飛行が確認されたのは初めてで、海保は中国側が飛ばしたとみている。 海保によると、過去に中国側が尖閣周辺でドローンを飛ばして測量したとの情報があり、今回の狙いについても分析を進める。第11管区海上保安本部(那覇)によると、4隻は18日午前10時10分ごろから領海内に相次いで侵入。巡視船が監視していたところ、同50分過ぎから約5分間、魚釣島から約14キロの領海内で、1隻の船首付近でドローンのような物体が飛んでいるのを確認した。』(産経 5/18) なぜ、「監視していた」のか??!! 領海内であれば、撃ち落とすなり、それが出来ないのであれば威嚇するなり、しなければならない。 「監視しているだけ」では、「実効支配」の一環を「容認した」という、その「事実」だけが残ることになるではないか? しかも、初めてではないのだ! 「抗議」程度のことさえ「できない」のか?!! 「自国領内での事」を何を恐れているのか!!? このような国は、日本だけだ・・・既に完全に「侮られている」のだ!!! 歴代政権の「やるべき時になすべき事をやらない」、その「愚」がこれまでも如何に日本を毀損して来たことか!!!・・・北の拉致をめぐり「40年間(そのうちほぼ5年間が現政権)何もできない・・・国の恥だ」と「面罵」された事案の一例に限らず、いったい何度繰り返せば気が済むのか? まったく、酷いものだ!!! 「俯瞰する外交」だの「法の支配」だの「日本が主体的に取り組む」だの、「口先だけ」で、実態は「お伺い外交」「事実の既成化の容認」「米国依存」に過ぎないことが、こうして日々実証されて、・・・その先に何が齎されるかは、明らかである!!! 右翼保守の「言論」なるものが、特にその国際関係事案については、どれほど貧相で単に迷妄に過ぎないことが「事実」をもって日々露わになっているなかで、国民有権者は正気に戻って「人選」をし直さねばならない時だ!!! 【 ちなみに、自衛隊OBのなかには、歴代政権および政治家が実効性のある措置を「何もしてこなかった」として「義憤」を表\明している場面を見掛けたが、・・・彼らがいつまでも時々の政権に「従順」であり続けるか?は、けっして自明の事ではないのだ! 】