日本国憲法は憲法としての資格があるのですか? 参考資料 占領憲法の無効を知っている安倍晋三氏 平成21年5月3日に放送された読売テレビの『たかじんのそこまで言って委員会』(憲法スペシャル)といふ番組の音声より https://www.youtube.com/watch?v=WZAEw8BUhbI 第四十\九回 安倍晋三と憲法無効論 http://kokutaigoji.com/suggest02/sg_saishi02_h280415.html 一部引用します (安倍晋三) 私は先ほど桂(ざこば)さんが言ったとおりと思います。サンフランシスコ講和条約によって日本が独立を回復したときですね、ある意味ではこの現行憲法は、いわばハーグ条約に違反しているわけですから。実はそれでですね、GHQも躊躇して、最初に日本側に、あなたたちで作りなさいと言って草案を作らせるわけですね。ところがなかなか自分たちの好みのものができないと。で、2月1日に毎日新聞が、・・・ (三宅久之) そうです、毎日新聞。私の先輩の西山隆三というんですね。 (安倍晋三) スクープしたわけです。これは、ぜんぜん違うじゃないか、彼らが思っている、それで密かに作ってですね、ただ日本側にも作らせながら日本側が提出したら、そんなものはだめだと言って自分たちのやつを渡したんですが。 だからですね、サンフランシスコ講和条約によって独立を回復した後に、これは無効であると言って、これは過半数でですね、無効にできますから。という、そしてそこでですね、まさに自分たちの手で憲法を書く。結果としてですね、似たものになるということは充分あり得るでしょうし。先ほど三宅さんが触れたこの憲法のですね、委員会についてではですね、一人入っていた女性の委員でシロタさんという日系の女性なんですが、彼女が言った意見によって女性の権利の向上について随分書かれて、そういう項目は確かにありますよ。しかし彼女もですね、しかもこんな期間にですね、果たして私たちは作っていいのかの疑問を投げかけているわけですから、私たちは今こそ自分たちの手で日本のあるべき姿について理想を盛り込んだ憲法を書くことによってまさに未来を切り開いていくという精神を手に入れることができるんではないかと思いますね。 ここでは、安倍氏は、はつきりと、「サンフランシスコ講和条約によって独立を回復した後に、これは無効であると言って、これは過半数でですね、無効にできますから。」と発言してゐます。 現行憲法が憲法としての資格がないことを知っているにもかかわらず、この現行憲法を改正してでも残そうとすることは戦後レジームの脱却ではなく、戦後レジームの固定化ではないですか?