2018年11月14日水曜日

< 実効とは >

< 実効とは >
事実と推測や憶測と混然としているのが、マスメディア記事は通例で、こも記事ももそうなのだが、・・それでも、おおよその実態は伝えているものとするならば、・・・なぜ、口先だけで済ますのか?

恐いのか、時期が半島絡みで刺激したくないのか(むしろ、そういう「時」を選んで実行する共産中国や北やその他「国際」では戦術として極く当然の「やり口」であろう)、・・しかし、これまでもただただ「厳重な抗議」をして見せるだけで、ちょうど「北」が実験やらミサイル投射やらした際に「断じて許さない」と言ってみせるだけで、実質「何もしない、何もできない」ことを「国際」に示すだけで終わって来た経緯よりも、本当はもっと「情けない」だけでない、実害がある事態に至っている、と見受ける!!・・・韓国でさえ、領海侵犯する共産中国艦船に「発砲」してみせる、それで大事になるのか、と言えば「国家」の意思表\示をしてみせる「正当」とし受容れられる事柄である!!

『東シナ海の日中中間線付近で中国が一方的に進めるガス田開発で、中国が移動式掘削船を停船させ、新たに掘削作業を開始したとみられることが12日、政府関係者への取材で分かった。ガス田掘削施設の設置に向けた試掘の可能\性がある。同海域で掘削船の停船が確認されたのは昨年7月以来。外務省は中国側に「一方的な開発行為の継続は遺憾だ」と厳重に抗議、即時中止を要求した。
・・・
中国はこれまでに、日中中間線の中国側に16基のガス田掘削施設を設置。新たな掘削施設など海洋プラットホームを構\築するため試掘を繰り返している可能\性がある。施設が整備されれば、ヘリパッドや小型レーダーの設置など軍事転用 につながる恐れもある。
 東シナ海で日中間の海洋境界は画定しておらず、日本政府は中間線を境界にすべきだとしているが、中国側は合意していない。日中両政府は平成20年、境界画定までの期間について東シナ海の一部に共同開発区域を設定するなど協力することで合意した。だが、その後交渉は中断し、中国による一方的な開発が進んでいる。』(5/13 産経)

「実効支配」しか「国際」に認められる「法」というものは「ない」のだ、とすれば(それはその通りだろう)、口先だけで、しかも一役所内の判で押したような反応しか示さない、のであれば、如何にこれまでも多くの国際場裏での「正当」を喪失してきたか、そして、今後も失い続けるか、と思い遣られ、・・いったい、「外交」なんぞおよそ日本国政府に「ある」のか、と根底的な問い掛けをしなければならない!!!

「実効支配」にたいしては、その「対応」や「反応」も、「実効」でなければ意味がないことが、国際法の自動的な含意だからである

 議員連中は、よくぞ「黙っている」ものだ、どころか褒めている?!・・・こういう一つひとつの国の基本的基礎的所作の欠如こそが、日本の将来を毀損し続けているのに!!!・・・拉致だって、数十\年に亘るそのヘナチョコの典型なのである!!!