2018年11月14日水曜日

西田議員は安倍内閣の経済政策に異議を唱えないのですか?

西田議員は安倍内閣の経済政策に異議を唱えないのですか?
参考記事
TPP発効がデフレ加速させるとの指摘、当たらない=安倍首相
2018年6月26日11時14分 朝日新聞
http://www.asahi.com/international/reuters/CRWKBN1JM077.html

平成27年10月6日 安倍内閣総理大臣記者会見
https://www.kantei.go.jp/jp/97_abe/statement/2015/1006kaiken.html
改革を恐れるのはもうやめましょう。勇気を持ってチャレンジすべきです。イノベーションを起こし、そして、オープンな世界に踏み出すべきときであります。
  TPPは、そのスタートにすぎません。その先には、RCEP、さらにはFTAAPと、アジアの国々と共にもっと大きな経済圏をつくり上げていく。ヨーロッパとのEPA交渉も、年内の合意を目指し、加速しなければなりません。日本はこれからもリーダーシップを発揮していく決意であります。
(中略)
TPPは、アジア・太平洋に自由、民主主義、基本的人権、そして、法の支配といった基本的価値を共有する国々と共に自由で、公正、開かれた国際経済システムをつくり上げ、経済面での法の支配を抜本的に強化するものであります。
  新たな時代に適したルールを基にこうした国々と相互依存関係を深めていくことは、そしてそのことこそ、将来的に中国もそのシステムに参加すれば、我が国の安全保障にとっても、また、アジア太平洋地域の安定にも大きく寄与し、戦略的にも非常に大きな意義があると思います。
  日本と米国という世界第1位と第3位の経済大国が参加してつくられるTPPは、世界最大の経済圏となります。現在交渉中の日・EU経済連携協定、EPA交渉にも大きな弾みを与えることになるのは間違いないと思います。
  TPPによってつくられる新たな経済秩序は、単にTPPだけにとどまらず、その先にある東アジア地域包括的経済連携、RCEPや、もっと大きな構\想であるアジア太平洋自由貿易圏、FTAAPにおいて、そのルールづくりのたたき台となり、21世紀の世界のスタンダードになっていくという大きな意義があると思います。

おまけ 習近平国家主席もFTTAPに賛成しています。
ペルーAPECで習主席FTAAP強調―\―\北京ロードマップ2016年11月21日(月)17時00分 ニューズウィーク
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2016/11/apecftaap.php
習近平国家主席は現地時間11月19日(日本時間20日午前)、ペルーのリマで開催されているAPEC(アジア太平洋経済協力会議)首脳会議で「アジア太平洋自由貿易圏FTAAPの実現を断固推進する」と述べた。

どこが中国包囲網なのでしょうか?