そもそも消費税はなぜ必要なのでしょうか? 1989年4月1日の消費税導入時の建前は税負担の公平性を高めることと高 齢化社会への対応という建前でした。税負担の公平性とは西田先生も度々 説明されている様に社会的格差が発生しない様に、またインフレにならな い様にすることと理解しておりますが、現在の状況はデフレが長らく続 き、アメリカの様にお金持ちとそうでない人との格差は広がる傾向にあ り、企業の内部留保が増え続けているという全く想定とは真逆の状況にあ るので、消費税導入は間違いであると判断するのが妥当だと思います。 消費税を恒久的に廃止するのが当然の施策となると思いますが、なぜ誰も 消費税を恒久的に廃止することを言わないのでしょうか?財務省に睨まれ るのがそれほど怖いのでしょうか? 以上、よろしくお願い致します。