2021年1月3日日曜日

<「2月末から3月に、温かくなれば、終息・・・」と・・・>

<「2月末から3月に、温かくなれば、終息・・・」と・・・>
「いまから一・二週間が瀬戸際」とか「3月中旬までは、自粛を・・・」などと根拠や理由には全く触れずに盛んに、政権・行政が云うについては、「あぁ・・これ」この種の・・・、と思い至る記事例があるのだ、・・・いや、それだけでない、「対策は大袈裟」で必要なのか、と元記者!!!

そうであって欲しいと、望まない者は居ないだろう!!

・・・が、そうであっても、なおもそこに至るまでの諸策が是認されるか?は、むろんまったく別の事案である。

その記事は、「うゥん?・・・」「では、なぜ・・・?」と、たくさんの派生する「思い」を抱かせるものだ!!
同時に「では・・?」という「念い」を記録しておく値打ちがあるだろう!

ついでながらに、北海道放送が、こう報じているという(2020/02/26)、・・・さて、これも、大袈裟な必要のない対策なのか?
『 新型コロナウイルスの感染者が35人になったことを受け、道教委が道内すべての公立小中学校の休校を検討し ていることがわかりました。
道内では新たに上川地方の60代男性、オホーツク地方の20代男性、旭川の20代女性と釧路地方の70代男性の4人の感染が確認されました。
「不安をしっかり解消するため、休校を含め検討することが必要だ」(鈴木直道知事)
感染拡大を受け、道教委は道内すべての公立小中学校の休校を検討しています。』


これまで、専門家や元経済誌記者の一部が、何を言って来たか? 
その一例である、・・・いくつもの課題が見い出せる!!(以下、2つとも、「現代ビジネス」記事)

(1)「コロナ「感染拡大のおそれはとても小さい」大御所がパニックを叱る!(2020.02.13 山根 一眞)」
『 山根 新型コロナウイルス、現状をどう見ていますか?
根路銘(元?国立予防衛生研究所(現・国立感染症研究所)、呼吸器系ウイルス研究室長)
 発生地の中国・武漢ではパニック状態となり、その過剰反応が世界に広がってしまったが、その責任は中国にあります。中国にはコロナウイルスによる呼吸器感染に対して認識深い人がいないからです。
2003年、同じコロナウイルスによるSARS(重症急性呼吸器症候群)の発生時、中国は患者発生数を減らした嘘の報告を行ったんです。それに対して諸外国から大きな批判を受けました。
『山根 中国の対応の悪さがパニックを引き起こした?
根路銘 そうです。第二の大きな誤算は、コロナウイルスの感染者や肺炎患者を病院に集め隔離し、密閉した部屋に閉じ込めたことです。その密閉空間でさらに新しい患者を、いわばどんどん培養してしまったんです。
・・・
『根路銘 コロナウイルスは咳や痰で飛び出しても1メートルを超えれば死滅します。感染者の近くで咳や痰を受ければ、小さな粒子となった飛沫(飛沫核と呼ぶ)を受けて感染するおそれはありますが、インフルエンザのように1回の咳で1万個以上のウイルスが死ぬことなく長時間浮遊し続け10メートル以内のほとんどの人を感染させる「空気感染」は起こらないんですよ。
 新型インフルエンザでは、1人の発病者が搭乗した航空機内で40人が感染し、重度の肺炎になったケースがありました。CDC(米疾病対策センター)が報告している有名な「航空機事件」ですが、これも「空気感染」ゆえです。
 一方のコロナウイルスは「飛沫感染」しかしないので、感染者がしっかりとマスクをしていれば感染拡大のおそれはとても小さい。これがコロナウイルスというものなんですよ。
(以上は2/13時点発表の記事だ、・・・続けて)
「コロナウイルス感染拡大は「3月までに終結」と大御所が断言する理由;「1%の界面活性剤」噴霧で殺せます」(2020.02.14 山根 一眞)
『 山根 武漢では、感染を拡げないために感染者や肺炎を発症した患者を病院の隔離病棟に閉じ込める策をとってきましたが、効果は期待できますか?
根路銘 いや、閉鎖した空間、隔離病棟に閉じ込めたのは大きなミスです。閉鎖した空間に感染者や発症者を閉じ込めるのでは、ウイルスを培養しているのに等しい。これは、大きな間違いです。
『根路銘 病院の窓を全部開け放ち、扇風機でも使って室内の空気を外に排出し、ウイルスを追い出せばよかった。窓を開けて「鬼は外!」が最良の方策だったんです。
空気中に長時間浮遊し「空気感染」するインフルエンザウイルスと違い、コロナウイルスは「飛沫感染」しかしない。しかもコロナウイルスは、空気中で1~2メートルも飛べば死滅します。
『山根 感染者が確認されたクルーズ船内では、3000人以上の乗客は下船できず、しかも船室からも出ないようにと言われていると伝えられています。
根路銘 それは間違いです。クルーズ船をウイルス培養装置にしてはいけません。感染者を閉鎖空間に閉じ込めておくのでは、武漢の病院やSARSの時のベトナムのA病院と同じにならないかと心配です。
・・・
『根路銘 コロナウイルスは壊れやすいので、1%の界面活性剤を噴霧するだけで殺せます。特別な消毒剤がなくても、水にごくごくわずかな家庭用の洗剤や石けんを溶かしたもの使うのでも効果があります。
また手洗いでは、水だけで洗うのでは十分ではないので、石けんを使うことです。石けんはウイルスを作っている膜を溶かしますから。
コロナウイルスは感染力が強いインフルエンザウイルスよりは御しやすいので、感染者、肺炎発症者に近づく時はマスクをするなどを心がければ、いずれ終息します。
『山根 感染拡大はいつまで続きますか?
根路銘 テレビで4月、5月にさらに感染が広がるおそれがあると発言している人がいて唖然としました。コロナウイルスは気温が上がると生きていけないんです。もともと冬の寒い季節に活発になる風邪のウイルスなので、2月末から3月に入れば自然に終息すると私は見ています。」

(さて、だが、・・・
もし仮に、この記事の専門家の言の通りであれば、日本の現状だけでなく、発生源の共産中国の「非」というよりも「反」衛生状況によって生じたとも謂われるこの「悲惨」を、もっと早い段階で「国際的」に抑え込むことができていた「はず」のものであろう、・・・この専門家は、その「むかし」ではあってもWHOにも関与していた、いわばOBだというのである!!
・・・、これまで傍観していたのか、オカシイじゃないか?・・インタビュアーは、疑問に思わないのか?!???!!
・・・、左程まで、「弱い」ものが、希薄化した合成洗剤の噴霧で殺せるものを、なぜ放置して来たんだね?・・・オカシイじゃないか?
専門家とは、この者一人でしかないのか?これを知らないとは、厚生省・WHOその他世界の「権威」達は、なお一層、何とも間抜けた者達じゃないか?

この間に、多くの罹患者と死者を見捨てて来たんだし、いまもその状況下にある!!!)

もう一つは、背後に誰かが居るで「あろう」事を十分に推察させるものである。
(2)「マスコミは騒ぎ過ぎだ…!」新型コロナ“対策慎重派”たちの本音;大げさな対策は本当に必要なのか 
(2020.02.25 町田 徹  元日経記者、ゆうちょ銀行社外取締役)      

『・・・、いたずらに新型コロナウイルスの脅威を煽る向きとはひと味違う“対策慎重派”の声だ。
『実際のところは、「すでに国内に数十万人の感染者がいても不思議はないが、そのほとんどが重症化せず、出ても軽い風邪程度
の症状で治癒していると考えられる」ということである。それゆえ、騒ぎ過ぎだというわけだ。
(では、「考えられる」その根拠や証左はなにか?・・・どこにも示されていない)
『彼ら(対策慎重派の専門家のこと)でさえ多くが世論の反発を恐れ、こうしたことを自ら公言するのは時期尚早と話してい
早ければ3月下旬から4月にかけて気温が上がり始めて感染拡大の勢いが弱まればとか、7、8月とみられるWHOの終息宣言
が出れば、とタイミングを見て発言するのが賢明というのである。』
(これはなんと、「世論」(といっても、マス・メディアのこと)に向かって「然したることもない」趣旨の発言をすると「叩
かれる」から、「大変だ・・・」という声を挙げないと済まされない時期だから、というので、その専門家としての意見を、正し
くともいま時点は「公言」しない、というのだ!!!
 誰かから何を言われようとも、「専門家」としての自身が「正しい」と考える見解を表明する責務があるだろうに、何という「
卑怯な連中」であることか?と受け取らざるを得ない!!この記者で総務省支配下の銀行の現社外取締役は、これを「慎重派」
と称しているのだ!!

以上が、これら、専門家や一定の行政寄りの社会的地位に就く者達が、どのような存在であるか、その一端を垣間見させる内容
である!!!
これらの記事は、いずれも、3月4月の気温上昇とともに減衰することをむしろ前提としていることが分かる。
当の疫病(その実態が決して十全に知り得てはいない)発現地である共産中国において1千万人規模の数都市が封鎖される「災
厄」、その「波及」について、「なぜ、波及したか?」の肝心の根本にはまったく触れない「欠陥記事」内容にも拘らず、「お前等
ド素人が騒ぎ立てて・・・」と云わんばかりだ!!


3月・4月に終息するものであれば、・・・「流行」だから元々「期間限定」であることはその定義上当たり前だ、がその施策上の
示唆は、・・・・「だからこそ、大元から断つ、という施策をするべき」というものであって、「温かくなるまでの事に過ぎない、
大袈裟な事をするな」とはどれほど倒錯した捉え方かが明らかである!!!

なんとなれば、そこに至るまでに、多くの罹患者と死亡者の発生を抑えることができる施策があるのに、それを「大袈裟」とし
て「不作為」のまま放置せよというのであるから、ほぼ犯罪「的」だ!!!

この「当たり前」がまったく欠落している!!!


その原因が、いまだ不明で確定的でなく、・・・・確かなのは、その根底には、共産中国における劣等な反・衛生観念が横たわっ
ており、それらと本来無縁であるわれわれ「国民」は、それに対する国策対処の被災者であるということだ!!!


早期の終息を願わない者は、一人としていない!!!・・だが、これら日本のエライさん達は、ほんとうに酷い!!

「バカか!!!」と、・・・観光業を地元に抱え、ダンマリを極め込んでいる政治家・評論家連中と同然に!!