2020年9月27日日曜日

西田先生、9月23日付の産経新聞を読んで、私は驚愕しました。

 西田先生、9月23日付の産経新聞を読んで、私は驚愕しました。

小沢一郎氏が、財政健全化からの大胆な転換を示唆する発言を行いました。

財政健全化にこだわり続けた人物が、ここに来て急に、積極財政に舵を切ろうとしています。
自民党はこの意味を認識できているのでしょうか?

小沢一郎氏は、ついこの間まで、山本太郎氏と共闘していました。
山本太郎氏は、積極財政を掲げ、参議院選で大躍進。バックには大西つねき氏と斉藤まさし氏がいます。
大西つねき氏は、元米国為替ディーラーで、10年以上前から、MMTと同じ貨幣経済理論を展開してました。
斉藤まさし氏は、山本太郎氏の思想的師匠の様な存在の活動家で、公民権を停止されています。

彼らが手を組み、MMTを利用して、積極財政理論を武器に選挙戦を展開したら、
どういうことになるのでしょうか?

残念なことに、れいわ新選組の経済政策は正しいのです。実現可能な事しか言ってません。

しかし、親中派の急先鋒である小沢一郎氏、独自の沖縄独立論を口にする山本太郎氏、
彼らが政権を取りに行ったら、大変なことになります。

これは、国民がどうこういう話ではなく、自民党国会議員の問題です。
自民党国会議員が自ら変わらなければ、西田昌司先生や安藤裕先生が提唱してきた政策が、
左翼集団に全部持って行かれますよ。

積極財政政策を掲げる保守政党が日本に存在しない今、
自民党が自ら変わらなければ、日本は中国に飲み込まれてしまいます。
西田先生は、この現状をどう見ているのですか?