2020年9月27日日曜日

「愚策」を潰すためなら、何でもよい、などとは、その「機会」と「なり得る」事件だとはいえ、そうはいかない!

 < 転轍のとき、・・しっかりと >

もし、自身が大衆であるマスメディアにも、まだ何がしか、事実探究と将来の“美しい日本“への「気概」が残っているのであれば、・・・予見(pre-judice)なくどこまで追求できるか示してみせてくれ!

「愚策」を潰すためなら、何でもよい、などとは、その「機会」と「なり得る」事件だとはいえ、そうはいかない!・・・「庶民」は、野党では無論ないし、与党でもないからである!!

でも、既に収賄罪が成りつ事がほぼ確定的な”雰囲気“を前提に、検察から提供された材料をなぞり、机上での「作文」による「記事」で賑わっている!!!

時事の記事(安倍政権に打撃 野党、カジノ見直しに照準 秋元議員逮捕;12/26)は典型で、「可能性」だとか「みられる」とか「意見もある」とか、「関係者」「閣僚経験者」とか、さっぱり、「確からしさ」など感じられない「作文」の例だ!!
『 カジノを含む統合型リゾート(IR)事業に絡み、秋元司衆院議員(自民党離党)が収賄容疑で逮捕された。
 事件は政界へさらに広がる可能性もある。首相主催「桜を見る会」問題がくすぶる中、新たな火種が生まれた形で、安倍政権への打撃は必至。IRは政権の成長戦略の一環とあって、主要野党は「カジノ利権の闇」と位置付け、来年1月召集の通常国会で徹底追及する構えだ。
 自民党の二階俊博幹事長は25日、党本部で記者団に対し、自ら率いる二階派メンバーの秋元議員逮捕に「大変残念だ」と声を落とした。
 党関係者によると、秋元議員は逮捕直前の25日朝、党幹部に電話で「潔白なので最後まで戦う」と伝えた。この幹部は離党届を提出するよう促し、党紀委員会は同日付で了承した。早期に自民党とのつながりを断ち、批判をかわす狙いがあるとみられる。
 だが、「第2次安倍政権発足後初の国会議員の逮捕」(関係者)に、自民党内の危機感は強い。
 二階氏は政権への影響に関し「政権そのものが関与したわけではない。別問題だ」と否定したが、中堅議員は「内閣も党も支持率が下がる」と警戒。来年の衆院解散も取り沙汰される中、議員辞職を求める意見もある。
 政権が進めてきたカジノ整備には「停滞する可能性がある。世間の目は厳しい」(党関係者)と懸念の声が上がる。東京地検特捜部は自民党の白須賀貴樹衆院議員の事務所も家宅捜索。関係者によると、白須賀氏は周辺に「カネはもらっていない」と説明したが、党内には「深刻だ。こればかりは見ているしかない」(閣僚経験者)と動揺が広がる・・・』

 例によって、・・・表層をなぞっているだけで、「事件」の事実関係、「背後」などサッパリ何ら分からない、・・・共産中国深センまで取材に行くぐらいでないと(むろん、入管できない、いや、できても還れない?!だろうが)、・・・そう考えてみると、贈賄側の拠点が共産中国とは、総理の訪中最中に、・・・「愚策」そのものが産みだした、とても「滑稽」な図柄ですらある(その“滑稽”振りは、この政権の所作そのものに付き纏っているものである・・・思い起こせばよい、ブラジルでのアニメ扮装、吉本舞台等々・・何らの意義も持ち得ない、そのアホらしさ!!!)、・・・その疑惑議員が政権内の役職を持している期間の出来事であるについては、「政権そのもが関与したわけでない」(二階)ことはなくて、重大な関心事であってみれば、新聞社に記事を売っている通信社の値打ちが問われるだろう!?

産経(12/25付け)が報じる野党の「カジノ禁止法案」がどんなものかさっぱりだが(そんなもの本当に「用意」しているのかね?)、・・・そもそも「提出」できるのか、は別にして、法案が通ることはまったくが無くても、・・・提出すれば、自民の議員連中の反応をあぶり出して見ることができるかも知れないという効用があるだろう・・・、そうして、立「法」上の遵法の「手続き」と「議論」を通じて、あからさまにしていくのが真っ当だ、と感じ取られていく“はず”ではないか、・・・野党であっても、週刊誌のクズネタに頼らなくとも、国会活動ができる、というその在り様を我が「市民」に観て「いただける」ではないか、・・・「報道」も、そういう「政治活動」を探ってあからさまにしてくれ!!
・・予見なく!!

モリカケやさくらの、野党の偏執狂的痴呆症事案とは異次元の、・・・カジノなんて、庶民の周辺には賛同する者は一人として居ない、「美しい日本」が掛かっている事案だ!!!

「次」の準備を“しっかり”、と・・ただただ注視するしかないが、でも愉しみでもある、誰が現れるか、と!!!
「国民」は、そういう捉え方へと、もはや「転轍」すべき時だ!!!!
(201912/26)