2017年5月4日木曜日

< なぜか? >

 なぜ、新たに核保有国になってはいけないのか?なぜ、既に核保有する国だけがその継続保有が許容されるのか?
ほんとうに、抑止力が働いているのであれば、既存の核保有国のうち、実際に機能\させることができる米ロ中の三大覇権国によって、「世界」が「山分け」される構\図が今後も「永遠に継続」するということだろう。

これは、眼を足元に転ずれば、次のように問う事と等価だ。
? 日本が、核保有国となる可能\性は、「国際的」にはまったくあり得ないではないか?
共産中国だけでない、三大核保有世界蹂躙国は、協同して、物理的に、日本の核保有を潰しに掛かるであろう、列島自体がコッパ微塵となるだろう、と誰もが想定せざるを得ない。

 実際にはどこかに身を寄せる外ない、という現実と、それら自身が保有に至るまでは国際法違反といわれようが制裁を加えられようが無視してきた上での既存核保有国の「横柄」と「横暴\」の現実とが、それが「世界の秩序」であり「平和の維持」だと思い込むほどに「依存」と「隷属」とを刷り込んできた戦後史の本当の姿ではないのか?

 なぜ、共産中国ヒラメ、ロシアヒラメの左翼か米国ヒラメの右翼保守か、いずれかでしかあり得ないのか?

ほんとうに、こんな姿でしか、日本はあり得ないのか?