2020年4月25日土曜日

出生数はかなり減っており一方高齢者が増えていますが、全人口中の勤労者世代の人 数と、非勤労者世代の比率は大きく変わっていません。

西田先生の経済理論に関して強く賛同するものですが、入管法に関するご主張に関し
て、人手不足問題の原因として少子化をあげておられたのは間違いだと考えるので指
摘させていただきます。

出生数はかなり減っており一方高齢者が増えていますが、全人口中の勤労者世代の人
数と、非勤労者世代の比率は大きく変わっていません。すなわち人が足りないという
のは、エコノミストが流すプロパガンダの一つに過ぎず、本来足りないわけがないは
ずです。人が足りないのは結局お金が足りないところであり、デフレで賃金が下がっ
たことによる非効率化を改善するのは、移民ではなく、それこそ財政出動による下支
えだと思います。
財政は均衡させるべきだといったプロパガンダに関してはものの見事に論破されてい
るのですから、少子高齢化で人が足りないというプロパガンダも是非見破って他の議
員を啓蒙していただきたいと思います。