2017年8月30日水曜日

< 同盟の空洞化 >

 かって、米国の中枢が共産中国に対して、日本での米軍の駐留は日本を抑え込むためでオタクの脅威にはしないと明言していたことが公然の事実だったのである、・・・、その時点で「やるべき時にやるべきことをやる」という構\えを取り坦々と実行していれば、数十\年後のそのための十\分の時間を無駄にせずに、今のような状況に陥ることは無かった、と云う事は間違いのないことである!

 その事を忘れて、・・・・いまなお他国の動向や意向に振り回され、というよりその一挙手一投足どころか片言隻句に根拠のない勝ち誇った態度を取ったかと思うと一転して、脅威に怯えてふら付いた足取りでふたりの「大臣」が国際会議で「あたふた」したり、と・・・!

 内閣参与なる「名ばかりブレーン」連中はむろん、元・現の学者やシンクタンク研究主幹や外交官やその他諸々は、トンチンカンな思い込み以外には何も「世界」に発信することなく、・・・何らの事実収集その分析を披露することなく、せいぜいマスメディアの揣摩憶測の「なぞり」だけして、例によって肝心な時に「ダンマリ」なのである!!!

アジアを巡る現今の事象は、米国の同盟の意義が「むかし」と寸分変わっていないどころか、もはや「意義」を失って行くことを十\分に示すものである!!!


その捉え方の根底からの間違いが、将来の日本を毀損していることに、誰ひとり気付いていない!!!

「日米同盟の空洞化」のときが、必ず到来する!!!

採るべき方策はどのようなものか?の基礎となる認識である!!

皆さんには、お分かりでしょう!如何か?!