2021年8月8日日曜日

西田先生のMMT理論を早急に実行するために、どのように進めていくことを想定され ていますか。

前提として、私は西田先生の考え・MMT理論に賛成であるという前提で、この質問を
聞いてください。
西田先生のMMT理論を早急に実行するために、どのように進めていくことを想定され
ていますか。

私は以下のようにするのが良いのではと考えています。

西田先生の発信された「政府の予算執行って本当に税金を使用しているのか?」の
8:27~の部分の、「国債残高を0にすることが、国民の貧困に繋がる」が理解できませ
んでした。国債は備忘記録と解釈すれば、国債残高が1京円でも、0円でも、状態は何
も変わらないと思いますが、軽率でしょうか。

現在、国債は借金という位置付けであるため、膨大な利息(年間約9兆円?)が発生してい
ると思います。これは貧富の差を拡大させる要因になりませんか?むしろ、国債残高を
0円にした方が貧富の格差を小さくできるのでは?と思います。

国債が備忘記録であるということを日本の方々に理解してもらうには時間がかかりま
す。また、政府に"税金が無いから"という理由で、必要なところにお金を出すのを渋っ
て欲しくありません。今は緊急時です。

そのため、今すぐに西田先生のMMT理論を実行できるよう、その障害である"国債残高
が増えるのは良くない論"を抑え込む必要があります。

抑え込むための1つの案として、政府貨幣(900兆円玉を1枚)を発行し、今の国債残高を
直ぐに0円にして欲しいです。

そうすれば、"国債残高が増えるのは良くない論"を唱える人は何も言えなくなります。
少なくとも、国債と紙幣をそれぞれ900兆円発行することに対して、彼らは文句を言う
ことができません。

また、政府が国債が多いことを理由に、過度に貧困層から税金を徴収することを抑えら
れ、税金が少ないことを理由に必要なところにお金を配らない今のシステムが改善され
ると思います。

この案の考えられるリスクの1つは、
"今まで年間9兆円の利息を受け取っていた人の財源がなくなること"と思います。
これに関しては、発行した紙幣(最大900兆円)の中から、今は全額支払い、今後必要に
応じて金額を調整していけば良いと思います。

西田先生が現代の高橋是清先生となり、日本がコロナ不況を世界一早く抜けれることを
期待しております。高橋是清先生は「一足す一が二、二足す二が四だと思いこんでいる
秀才には、生きた財政は分からないものだよ」とのお言葉を残されていますが、これは
約90年前の世界から、私達や財務省・緊縮派に向けたメッセージではないでしょう
か。

日本に、世界から尊敬され、他の国々を支援する余裕がある国となって欲しいです。

何卒よろしくお願いいたします。