2015年12月23日水曜日

憲法改正について

憲法改正について、

大きな方向性として、成文法から、イギリス的な慣習法へ
移行する議論は、例えば自民党内の憲法調査会等でなかったのでしょうか。

何となれば、日本の様に歴史の長い国は、成文法で時代的限定を示すより、
積み重ねの慣習法の方が、その国柄に相応しいと考えられるからです。

その移行期として、改正明治憲法を、現憲法の導入過程の正当性の
薄さを理由に廃棄し、導入する、というシナリオなら納得が
いくように思いますし、大東亜戦争敗戦後、占領憲法下で作られた各種法律も
過去の法律、つまり憲法の一部として活かせるのではないでしょうか。

推古天皇の和をもって尊しが本来の平和憲法としての条文に相応しいと
思うのです。


フランスの速やかな改正プロセスに比較するのもナンセンスかもしれませんが、
知恵を絞って国柄を取り戻したいですね。