2016年5月8日日曜日

私は正義を信条にする日本人の一人です。

私は正義を信条にする日本人の一人です。正義も思いやりも行動を伴わないものは無意味だと思っています。 熊本地震で九州全域の人々が不安と混乱の中で震えています。私は佐世保で暮らし、佐賀と福岡に暮らす我が子たちと安否を連絡取り合い対処しておりますが、報道で伝わる情報で、最初の揺れの段階から恐ろしくてならないのが、仙台原発が一時的にでも停止する気配もないことです。震度6弱の揺れがすぐ近くで数回発生しているにも関わらずです。素人なりに当原発の脆弱性を危惧していますし、現状として十\数万の避難民が風雨の中で支援を必要としているところに、万が一にも原発の何らかの異常が発生したら、大パニックです。人々は逃げ場もありません。
政治的に、あるいは鹿児島の地域経済の必要性での現状稼働はこの際論点といたしません。しかしながら誰も想定していなかった大災害が目の前で起こっている現実を目の当たりにしても、報道はちらっとも触れないで意図的に視線をずらしています。素人目に明らかです。NHKをはじめとするメディアは存在価値をすでに地に落としています。
お隣に暮らす自衛隊員も救援に向かいました。心から無事と検討を祈っているところです。鹿児島がお金を欲しいなら、オリンピックに使う間抜けな税金を鹿児島にくれてやってください。被災者の方々に私たちの血税を使ってあげて欲しい。九電や首相官邸に直訴しても完全に蚊帳の外扱いです。佐賀付近に中継所を設けて、各地の救援支援物資を届けるよう措置の声をとどけてください。地元自治体に訴えても堅い頭と献心のなさで、さっぱりなんら支援の手を差し伸べようとしません。
 要点をまとめます。
?仙台原発の一時運転停止を国会に取り上げて、災害発生時の運用をはるかに厳しくして欲しい。
?政府のみならず、近隣自治体も全力で親身に動くよう要請してほしい。
?一人身の高齢者をはじめとする生活弱者を比較的安全な自治体が当面の保護支援を引き受けるよう提案してほしい。