【 貴種の幻想 】 たしかに貴種に相違ない、けっして幻想の貴種ではないだろう 貴種だから「何事か果たしてくれる」との思いを多くの、少なくとも自民支持者の中の多くは抱いてきただろう けれども、次第に、「貴種の幻想」ではないか、との思いを抱きはじめている、確実に この3年ないし4年もの間に・・それは決して短くはない、むしろ永いと云ってもよい期間だ、一体何を果たしたのだろうか? 総理はそしてその周辺は! このように問うてみれば、あからさまになることがあるのではないか? 本来ならば政治の課題を日銀に背負わせてきた、だけだったのだ、そして、いまその日銀の総帥は、当初の「浮かれ」から目が覚め、総裁室でもはや何をしても「上の空」でただ陰鬱たる思いで下からの報告をただただ聞くだけの状態に相違ない、それは、時々の権力に調子を合わせてやり過ごす単なる一官僚としての生活を送っているだけなのだ、きっと 「次」として左程信頼性のないマスメディアが挙げる者達は、けっして期待できる、または期待するに相応しい人物であるとの、感触を国民は誰も抱いていない それがために、貴種の幻想を持続させているだけなのではないか? いま、日本はとても憂うべき状況にあると考える 長期の構\想を自身の言葉で体系的に指し示す気概と能\力を欠いている政治家の姿は、それを端的に示していると考える 西田さんは、遠くない時点でしかるべき地位に就かねばならない立場上、語れないテーマかのもしれないが、・・現況を皆さんはどう思われているのか?