2015年11月7日土曜日

以前に小選挙区制は死票製造機だ、と質問しました。

以前に小選挙区制は死票製造機だ、と質問しました。先日、西田氏が政治家はポチではダメだとおっしゃっていました。小選挙区制こそがポチ製造機になってしまったと思います。その典型が郵政選挙で、刺客を恐れて郵政民営化に賛成し、製造された小泉チルドレンは数多い(稲田氏など例外はいるが)。次に2009年の政権交代選挙では、小沢チルドレンを多数製造し、さらに、2012年の選挙では、橋下ベイビーズも多数誕生した。つまり、政治家個人個人が自分の理念、信条を語ることなく、いわゆるマニュフェストや党首の顔で選挙を戦い、いろんな支持組織にもいい顔をして、議員それぞれの個性を殺す。その中で有権者は、ある意味、思考停止にさせられる。まさに代議士ではなく代理人になり、そんなポチのような右向け右の議員ばかりなので定数の多少が関係なくなり、議員定数削減の議論が正当化される。西田氏に質問です。小選挙区制はサリンのような猛毒であるのか否か?そのサリンの生成に深く関わったのが、小沢一郎氏や河野洋平氏などであると言われているが、それは真実か否か?そして、自民党内で小選挙区制に対する問題意識を持っている議員は何人程度いるのでしょうか?以上3点お願いします。