このところの日本の外交はヤワ(ひ弱)過ぎるのではないでしょうか。南京事件の記憶遺産登録、インドネシアでの高速鉄道受注、明治の産業革命遺産の登録をめぐる一悶着、拉致問題の報告書の遅延、等々。これらは、もし仮に相手が不誠実なためにそうなったのだとしても、規定事項が出来てから「遺憾の意」を示したところで遅いと思います。だまし討ちや揚げ足取りなど、相手と同じ手法を取れとは言いません。しかし、少なくとも相手はそうした手法を取りかねないという前提で予\防線を張ったり、時には罠を仕掛けて返り討ちにしたりする強かさがないと、外交は成立しないのではないでしょうか。TPPも中身以前に、そもそも日本の交渉手腕に不安を感じています。もう少し力強い外交は出来ないものでしょうか。ご回答よろしくお願いします。