2016年1月26日火曜日

ここ最近、目先の労働力不足を補うため移民で数合わせをしようという議論が聞かれるようになってきました。

ここ最近、目先の労働力不足を補うため移民で数合わせをしようという議論が聞かれるようになってきました。しかし、調べれば調べるほど移民政策は行うべきではないと思えてなりません。

ドイツの内務省が2012年に作成した報告書によると、ドイツ国内には社会に溶け込む事に失敗し、イスラム原理主義に染まってしまったイスラム系移民の2世3世が10万人単位で存在し、それだけではなく2世3世となるにつれ、ますますドイツ語を話さなくなり、ドイツ国内に別の社会を作るような状況になっているようです。ある程度人数が揃うと、移民同士だけで生活する事が可能\となるためそうなってしまっているようです。

また移民を積極的に受け入れてきたフランスやドイツ、イギリスなどではテロ計画の摘発が定期的になされていますが、受け入れてこなかったポーランドやハンガリーではそのような事はほとんど起きていないようです。

私は移民の人達もある意味では移民政策の犠牲者だと思います。自然な流れの中で少しずつ入ってくるのは構\わないのですが、移民政策で国境の垣根を下げてまでどんどん受け入れれば、文化や価値観の違いに苦しみ、溶け込めない人たちが多数出てくるのは当たり前だと思います。
こないだスペインで移民による暴\動が起きたというニュースもありました。

ヨーロッパの場合は、文化が極めて近い同じキリスト教圏からの移民がほっといても同化しますが、独自の文明圏である日本の場合、ヨーロッパ以上の混乱が起きると思います。


ある程度人口減少を受け入れ、高齢者の再雇用やコンパクトシティーの推進による効率化などを進めるなど量より質を重視した国づくりをした方が良いと思うのですが、西田先生はどのようにお考えでしょうか?それと議員の先生方に情報提供するにはどうしたら良いのでしょうか?
もしよろしければ回答お願いします。

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質問の情報源はこちらです

移民の「統合」に失敗したドイツ 
http://diamond.jp/articles/-/81154
ジャーナリストの橘玲さんのコラム。2ページ目以降にドイツ内務省のレポートについて書いてあります。

アフリカ移民が暴\動=スペイン
http://news.biglobe.ne.jp/international/1227/jjp_151227_1763996880.html


日本は独自の文明圏→サミュエル・P・ハンティントンの「文明の衝突」より。外国の文化を受け入れつつも、独自のアレンジを加えてきた日本は独自の文明圏だと言ってよいと思います。

以下は公安調査庁のページです。
どの国も2011年から14年度にかけて10件以上テロ事件が摘発されています。
全てがそうではありませんが、移民2世3世によるホームグロウンテロも起きています。

イギリスのテロ情報
http://www.moj.go.jp/psia/ITH/area/europe/england.html

ドイツのテロ情報
http://www.moj.go.jp/psia/ITH/area/europe/germany.html

フランスのテロ情報
http://www.moj.go.jp/psia/ITH/area/europe/france.html

長文になってしまい大変申し訳ないです。